ブログ

ホーム > ブログ > 保育所経営ブログ > 職員の資質向上

職員の資質向上

2017/2/27

日本クレアス税理士法人大阪本部の 川上 です。

日本クレアス税理士法人保育園ブログでは、第三者評価や

保育所保育指針に示された『自己評価』に関係する項目に

着目して、お伝えしております。

第28回目は「保育士等が主体的に自己評価に取組み、

保育の改善が図られている」という評価項目についてです。

 

評価のポイントは以下の通りです。

①保育所保育指針第4章2-(1)「保育士等の自己評価」

において

「保育士等は、保育の計画や保育の記録を通して

自らの保育実践を振り返り、自己評価することを通して

その専門性の向上や保育実践の改善に努めなければならない」

と、保育士が自らの保育実践に対する自己評価を行うことが

示されています。

②保育士等が行う自己評価は保育実践の改善のために

行うものです。評価の視点として

「子どもの育ちを捉える視点」と「自らの保育を捉える視点」が

あります。

③また、「保育士等の自己評価を踏まえ、

当該保育所の保育の内容等について自ら評価を行い」と

保育の自己評価を踏まえた保育所の自己評価を行うことが

示されています。

④また、「保育所の自己評価」の留意事項として、保育所の

自己評価に際しては「全職員による共通理解を持って

取り組むこと」とされています。

 

□保育士等が、記録や職員間の話し合い等を通じて自らの保育実践を

振り返ることにより、自己評価に取り組んでいる。

□自己評価に当たって、子どもの活動や、その結果だけでなく、

子どもの心の育ちや意欲、取り組む課程に配慮している。

□保育士が自己評価により、自らの保育実践を振り返り、

改善や専門性の向上に努めている。

□保育士の自己評価を「自己評価ガイドライン」等に基づいて

定期的に行っている。

□保育士等の自己評価が互いの学び合いや意識の向上に

つながっている。

日々の保育に追われる中で、保育士さん、保育所両面までの

自己評価を実施されておられる保育園は少ないのが現状です。

まずは、それぞれの職員さんが、自らの保育を振り返る機会が

持てるよう、施設で無理のない範囲で少しずつ取り組んでいただければと

思います。

 

 

 

 

お問い合わせ・ご相談はこちら

お問い合わせ・ご相談はこちら

お問い合わせ・ご相談はこちら

お電話
  • 【フリーダイヤル】0120-136-436
  • Tel.06-6222-0030
執務時間
  • 月曜日~金曜日
    午前9:00~午後5:30

お問い合わせメールフォーム

些細なことでも気兼ねなくお問い合わせください。「はい、日本クレアス税理士法人です」と電話を取ります。その後に「ホームページを見て」と言っていただけるとスムーズに対応できます。