会計事務所 大阪 開業 まぐまぐ メールマガジン 経営 支援 医院 歯科医院 病院 診療所 クリニック 社会福祉法人 開院 近畿 関西 兵庫 京都 医療専門 上田公認会計士税理士事務所
上田公認会計士税理士事務所 大阪市中央区 トップページ お問合わせフォーム 事務所までの地図

医院・歯科医院開業と医院経営のヒント(まぐまぐメールマガジン) 上田公認会計士事務所

事務所案内サービス開業アドバイス一般診療所歯科診療所病院社会福祉法人お見積りお問合せ

<医院・歯科医院開業と医院経営のヒント> 2011年6月10日 第97

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
<医院・歯科医院開業と医院経営のヒント>
毎月第2金曜日にお届けいたします。
2011年6月10日 第97号
上田公認会計士事務所発行
――――――――――――――――――――――――――――――
著者へのご意見:uedacpa@mb.infoweb.ne.jp
ホームページ:http://www.uedacpa.com/index.html
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
■「頑張る医院・歯科医院を応援します」―発刊の言葉―
こんにちは、上田久之です。

今回で第97号となります。

昨今、歯科医院を取り巻く経営環境は悪化しています。
経済の停滞や少子化が続く中、歯科診療所の数は増え続け、
平成22年末で約68,000件。

東京都内では1日1件の歯科診療所が廃業に追い込まれていると言われています。
歯科医師も真面目に働いていれば将来は安泰という時代は終わりました。

そこで、今回はそんなドクターに対して我々が提案するライフプランシミュレーションについてご紹介致します。

私はこの業界に入って30年。
多くの開業医の先生方をみている間に、お金が残るか残らないかについて、
いくつかの理由があることがわかりました。

私どもは300近くの医療福祉機関様の会計顧問・アドバイザーとして
医療福祉機関経営のお手伝いをしてまいりました。また、200以上の
医院・歯科医院の開業のご支援をさせていただきました。

上田公認会計士事務所は
医療専門の会計事務所でコンサルティング力のある事務所として
医院経営に役立つ情報を提供してまいります。

この変革の時代に当たって、私どもが今までに蓄積して
きたノウハウを1人でも多くの医療関係者の方のために
少しでもお役に立てれば幸いです。

私たちは「頑張る医院・歯科医院」を応援します。

上田公認会計士事務所 上田 久之

――――――――――――――――――――――――――――――
<今回の目次>
【医院・歯科医院開業と医院経営のヒント】
【次回の無料相談会】
【特典の紹介】
【編集後記】
【感想をお寄せください】

――――――――――――――――――――――――――――――
■医療経営白書とセミナーのご案内

開業ナビ(http://www.kaigyonavi.com/)にお知らせを追加しましたので
ご案内いたします。

■医療経営白書 2008年度版
−病院「再生」成功への軌跡−(9月20日に発売)のお知らせ
激動期の病医院を多面的な視点から捉えた医療経営の集大成!
病医院マネジメントの秘策を医療経営関分野のトップに位置する
有識者があますとこなく一挙公開!
詳しくは「 医療経営白書 2008年度版」から
診療開業支援研究会の株式会社メディサイト代表取締役 松村眞吾氏も執筆に
参加されています。

――――――――――――――――――――――――――――――
■□■【医院・歯科医院開業と医院経営のヒント】■□■

2011年6月号:歯科医院向けライフプランシミュレーション

上田公認会計士事務所
上田 久之

決算が終わり、ドクターの巡回をしていると、次のような言葉をよく耳にします。
『こんなに忙しく働いているのになぜお金が残らないのか?』 
確かに、そのドクターは土曜日も患者さんを診察しているし、旅行といえば年に1回くらい。
一般的なサラリーマンよりは多くの時間働いています。では、なぜお金が残らないのか。
一般的にお金が残らないドクターには次のような特徴があります。

1.患者さんが少なく流行っていない
2.相続財産が無い
3.バブル期に住宅を取得した
4.子供が私立の歯学部に入学
5.自分で生活費がコントロールできない
6.お金を働かせる種銭がない
7.お金を残したいとは思うが、アクションがない

では、安定した老後を過ごすにはどのくらいの資金を残す必要があるのでしょうか。
一般的なドクターにとって将来必要な資金とは、一つに老後資金、
そして、教育資金・改装資金・住宅資金などが挙げられます。

@老後資金はどれくらい必要か
ドクターの多くは引退後、悠々自適な生活を送りたいと考えています。
月に一回くらいは旅行に出かけたり、週に2、3回はスポーツジムに通ったり、
週に1回くらいは妻と二人でおしゃれなレストランでゆっくりと食事を楽しんだり・・・
一生懸命、患者の為に働いてきたドクターは、特にその思いが強いといえます。
では、そのような生活を送るためにはどのくらいの老後資金が必要なのでしょうか。
例えば、68歳で引退するとした場合
・夫婦の老後の生活費(79歳−68歳)×50万円×12=6,600万円
・夫人の老後の生活費(86歳−74歳)×25万円×12=3,600万円
合計で1億200万円程必要となります。
※参考ですが、夫婦二人の老後の生活費に関する意識調査によると
『老後の最低日常生活費』は月24.2万円。『ゆとりある老後生活費』 月37.9万円 と言われています。

A教育資金はどれくらい必要か
ドクターの多くは、自分の子供が医院を継ぐことを望んでいます。
では、教育資金はどのくらい必要なのでしょうか。一般的な国立大歯学部の学費は6年間で600万円、
私立大歯学部の学費は6年間で3,000万円程とされています。
また、一人暮らしをさせる場合には仕送りが必要となり、
仕送り額の平均は月10万円程度。つまり6年で約720万円必要となります。

B改装資金はどれくらい必要か
歯科医院の改装は開業後10〜15年以内に行うのが通常です。
では、改装資金はどのくらい必要なのでしょうか。
もちろん改装の程度にもよりますが、一般的には1,000万〜2,000万位の費用が妥当でしょう。

C住宅資金はどれくらい必要か
子供たちが独立したら、都心のマンションに住みたいと考えているドクターは多いです。
では、住宅資金はどのくらい必要なのでしょうか。一般的な都心のマンションであれば
3,000万円以上必要となります。住宅ローンを組む場合にしても、その住宅価格の3割程度を
自己資金で賄うことが理想とされています。

サラリーマンのライフプランであれば、働き盛りでの住宅購入と、
リタイヤ時の退職金、老後の生活を賄う厚生年金などを想定すれば、簡単に試算できます。
しかし、ドクターに関して言えば、家計の側面と事業の側面の両面があり、
しかも老後資金が一般の人より希望水準が高く、そこに教育資金と設備更新資金が絡んでくるので、
ドクター専用のライフプランシミュレーションが必要となります。
そこで最も大事なものはドクター自身の『将来のビジョン』。これを明確にし、
今、残っているお金、将来必要なお金、将来入ってくるお金等を把握し、
『将来のビジョン』と『現状』とのギャップを知ることが、
このライフプランシミュレーションの要点となります。
これらライフプランシミュレーションにご興味がありましたら、監査担当者までご連絡ください。

◆ご案内
当事務所恒例の「伸びるクリニック勉強会」が6月12日(日)に行われます。
今回はシリーズ第3回のうちの第2回目。講師は歯科医療コンサルティングでは
日本でトップの実績をもつカリスマコンサルタント中野善夫氏。
テーマは『利益拡大実践手法公開講座』となります。
第2回目からのご参加も可能ですのでご興味がございましたら、是非ご参加いただければと思います。
【日程】2011年6月12日(日) 14:00〜17:00
【会場】天満橋・OMMビル
【内容】第2回『増患・自費率向上対策の決定的仕組みはこう創る』
       ◇増患の正しいアプローチ手法
◇自費率向上の実践ノウハウ
※お申込み
<a href="http://www.uedacpa.com/seminar/nobiru_clinic/110515.pdf">
http://www.uedacpa.com/seminar/nobiru_clinic/110515.pdf</a>

〈続く〉
――――――――――――――――――――――――――――――
■無料相談会の日程

6月 4日(土)
6月 11日(土)
6月 18日(土)
6月 25日(土)
7月 2日(土)
7月 9日(土)
7月 16日(土)
7月 23日(土)
7月 30日 (土)

※午前10時から午後4時まで
大阪市中央区道修町1−7−10 扶桑道修町ビル3F
上田公認会計士事務所にて
――――――――――――――――――――――――――――――
■【特典の紹介】
特典1 下記のガイドブックを無料で進呈!
「Q&A診療所の新規開業ガイドブック」
お申し込みはこちらから
→ http://www.uedacpa.com/present.html

「新医療法人制度への対応ガイドブック」
お申し込みはこちらから
→ http://www.uedacpa.com/muryoform/present02.html

「クリニックの事業承継ガイドブック」
お申し込みはこちらから
→ http://www.uedacpa.com/muryoform/present03.html

「Q&Aクリニックの経営改善のすすめ方ガイドブック」
お申し込みはこちらから
→ http://www.uedacpa.com/muryoform/present04.html

特典2 無料開業相談会実施中!
立地相談(阪神間)、開業準備のタイムテーブル、開業時の税務、
資金調達のポイント、開業後の収支予測 、スタッフ採用のポイント
等の無料相談を平成18年度は無料にて実施中。
詳細は下記をご覧下さい。
→ http://www.uedacpa.com/opensoudan.html

特典3 病医院の経営情報を無料で提供!
無料の簡単会員登録だけで経営のお役立ち情報が手に入ります。
会員登録はこちらから
→ http://www.uedacpa.com/bizup_toroku.html
――――――――――――――――――――――――――――――
■姉妹編メルマガの紹介
「歯科医院経営のヒント」(創刊日:2005年6月10日)
歯科医院の経営に役立つノウハウを上田公認会計士税理士事務所が
毎月第2金曜日にお届けいたします。
購読のお申し込みはこちらから
→ http://www.mag2.com/m/0000156565.htm
――――――――――――――――――――――――――――――
【次回の予告】
1、【医院・歯科医院開業と医院経営のヒント】
2、【次回の無料相談会】
3、【スタッフ紹介】
4、【セミナー情報】
――――――――――――――――――――――――――――――

【編集後記】
<医院・歯科医院開業と医院経営のヒント>もおかげさまで第97号を
迎えることができました。

これも読者の方々のおかげと感謝いたしております。

この4月から診療報酬が3.16%引き下げられましたが、収入を維持
するためには増患と増収が必要です。

開業や増患増収でお悩みの院長は上田公認会計士事務所に
ご相談ください。

300件以上のクリニックを成功に導いてきたノウハウがあります。
土曜日に無料相談会を実施しております。

まずはお電話ください。
06−6222−0030 まで。

患者様と社会生活の向上に貢献できる医業経営を
皆様とともに追求していきたいと思いますので
今後ともよろしくお願いいたします。

※来月から本メルマガを毎月1回(第2金曜日)の発行に変更いたします。
引き続きご愛読を宜しくお願い致します。
――――――――――――――――――――――――――――――
【感想をお寄せください】
このメルマガの内容に関して皆様方のご感想やご意見をお待ちして
います。皆様方と共に成長していくために疑問や質問等どんなご意見
でもいただければとてもうれしく存じます。
――――――――――――――――――――――――――――――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
このメールマガジンは「まぐまぐ」の配信システムで発行しています。
購読解除はこちらから→ http://www.mag2.com/m/0000147969.htm
――――――――――――――――――――――――――――――
<発信者>
上田公認会計士事務所 上田 久之
大阪市中央区道修町1−7−10 扶桑道修町ビル3F
TEL  06−6222−0030
FAX  06−6222−0038
ホームページ http://www.uedacpa.com/index.html
MAIL  uedacpa@mb.infoweb.ne.jp
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
※メールマガジンの無断転載・引用はご遠慮下さい

■メールマガジンの登録はこちらからお願いします。
(※登録は無料です。)

メールアドレス:

■メールマガジンの解除はこちらからお願いします。

メールアドレス:

まぐまぐ
『まぐまぐ!』から発行しています。

△ページトップへ

上田公認会計士税理士事務所
事務所案内サービス開業アドバイス診療所歯科医院病院社会福祉法人お見積りお問合せ
ISO表示
上田公認会計士事務所
〒541-0045
大阪市中央区道修町1-7-10
扶桑道修町ビル3F
サイトマッププライバシーポリシーリンク
2004 Ueda Certified Public Accountant Licensed Tax Accountant Office. All Rights Reserved
事務所案内【グループサイトご案内】事務所トップ事務所総合サイト一般企業向けサイト医院開業支援サイト医療機関経営支援サイト社会福祉法人向けサイト公会計サイト公会計ブログ公益法人向けサイト診療所開業ナビ