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医院・歯科医院開業と医院経営のヒント(まぐまぐメールマガジン) 上田公認会計士事務所

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<医院・歯科医院開業と医院経営のヒント> 2008年12月12日 第68号

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<医院・歯科医院開業と医院経営のヒント>
毎月第2金曜日にお届けいたします。
2008年12月12日 第68号
上田公認会計士事務所発行
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著者へのご意見:uedacpa@mb.infoweb.ne.jp
ホームページ:http://www.uedacpa.com/index.html
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■「頑張る医院・歯科医院を応援します」―発刊の言葉―
こんにちは、上田久之です。

今回で第68号となります。

麻生内閣の支持率の低下が話題になっています。

アメリカの金融危機に発した世界的な景気後退に対処できるのか

いささか心配な面があります。

GDPが最大でマイナス5%とも言われています。

景気が厳しいという声がマスコミを中心に連日報道されています。

しかし、見方を変えれば、95%の需要は今までどおりあるということです。

5%の落ち込みは経営努力でカバーできないことはありません。

どんな環境においても、成果を出していくのが経営です。

「景気よし。不景気またよし。」とはパナソニックの

創業者松下幸之助氏の言葉です。

景気がいいときはどこの会社も業績がいい。

しかし、不景気になると、消費者の目が厳しくなり、本当にいい会社が

選ばれる。普段から努力をして、いい仕事をしている会社にとっては

不景気にこそ伸びるチャンスがあるという意味です。

私どもは約300の医療福祉機関様の会計顧問・アドバイザーとして
医療福祉機関経営のお手伝いをしてまいりました。また、200以上の
医院・歯科医院の開業のご支援をさせていただきました。

上田公認会計士事務所は
医療専門の会計事務所でコンサルティング力のある事務所として
医院経営に役立つ情報を提供してまいります。

この変革の時代に当たって、私どもが今までに蓄積して
きたノウハウを1人でも多くの医療関係者の方のために
少しでもお役に立てれば幸いです。

私たちは「頑張る医院・歯科医院」を応援します。

上田公認会計士事務所 上田 久之

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<今回の目次>
【医院・歯科医院開業と医院経営のヒント】
【次回の無料相談会】
【特典の紹介】
【スタッフ紹介】
【新規開業セミナーDVDのご案内】
【姉妹編メルマガの紹介】
【次回の予告】
【編集後記】
【感想をお寄せください】
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■医療経営白書とセミナーのご案内

開業ナビ(http://www.kaigyonavi.com/)にお知らせを追加しましたので
ご案内いたします。

■医療経営白書 2008年度版
−病院「再生」成功への軌跡−(9月20日に発売)のお知らせ
激動期の病医院を多面的な視点から捉えた医療経営の集大成!
病医院マネジメントの秘策を医療経営関分野のトップに位置する
有識者があますとこなく一挙公開!
詳しくは「 医療経営白書 2008年度版」から
診療開業支援研究会の株式会社メディサイト代表取締役 松村眞吾氏も執筆に
参加されています。

■【増収増患ノウハウとお金の残し方】セミナー
  日医等の団体の調査によりますと、今回の診療報酬改定で診療所(医院)の
保険収入は各科とも、軒並みマイナスとなっておりますが、個別の業績をみれば、
厳しい逆風の環況下でも、収入を伸ばしている診療所(医院)もあります。
  今回のセミナーは、診療報酬の改定後の対策と、増収増患に向けて何が
足りないか、何をすべきがについて、医業経営サポートのプロがお伝えします。
・日時 平成20年10月11日(土) 午後3時〜5時30分
・会場 上田公認会計士事務所 会議室 (大阪市中央区道修町)

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■【医院・歯科医院開業と医院経営のヒント】

<前回の目次>
「診療所の経営環境と今後の取り組み」(1)

<今回の目次> 
「診療所の経営環境と今後の取り組み」(2)
8‐2 診療所の扱う各事業の成長性と収益性、競合
8‐2‐1 デイサービス
8‐2‐2 デイケア
8‐2‐3 訪問リハビリ
8‐2‐4 訪問介護
8‐2‐5 訪問看護
8‐2‐6 訪問診療
8‐2‐7 訪問入浴
8‐2‐8 グループホーム
8‐2‐9 外来診療

8‐3 診療所の今後の取り組み
8‐3‐1 在宅医療
8‐3‐2 介護関連事業(訪問系、通所系、入所系)
8‐3‐3 産業医、労働安全衛生コンサルタント、健保組合との連携
8‐3‐4 サプリメント外来
8‐3‐5 治験
8‐3‐6 かかりつけ医機能の強化
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前回は「診療所の経営環境と今後の取り組み」(1)について
述べました。

今後も診療報酬の引き上げは望めないこと。病院における
勤務医のポスト不足から開業ラッシュが今後5年程度は続くと
予想されること。

マッサージやサプリメントなどの医療の代替サービスとの競合も
激しくなること。

さらに、支払側の財源不足から保険請求の電子化要求、ジェネ
リック医薬品の使用拡大等が進むと考えられます。

また、医療保険給付の免責も導入される可能性があると思われます。

以上のような厳しい状況の中で診療所の経営を安定軌道に乗せる
ためには何が必要かを考えてみましょう。

今回は「診療所の経営環境と今後の取り組み」(2)です。

2000年に介護保険制度が導入されてから5年が経過した2005年に
大幅な介護保険制度が見直しをされました。

その間、介護保険の総費用は2000年度の3.6兆円から2005年度の
6.8兆円まで2倍近く増えてきました。

まさに巨大なマーケットが出現したわけです。

2000年に17.4%だった65歳以上の人口が2050年には35.7%に
なると予測されています。

そうなれば介護保険の要介護者の数も増え、介護保険の総費用も増加
していくと予想されます。

患者さんの立場に立てばかかりつけのお医者さんにずっと診てほしい
という希望があり、お医者さんのほうからみれば自分の患者は人生の
ゴールまで診てあげたいという願いもあります。

そういうことから医療法人がさまざまな介護サービスに進出するのも
自然な流れということができます。

ここでは、主な介護事業の収益性と成長性と競合状況を検討して
みましょう。

           収益性   市場の成長性   競合
デイサービス      ○      ○       激化
デイケア        ○      ○       横ばい
訪問リハビリ      △      △       横ばい
訪問介護        △      ○       激化
訪問看護        △      △       横ばい
訪問診療        ○      ○       激化
訪問入浴        △      ×       横ばい
グループホーム     △      ○       激化
外来診療        △      △       激化

この中では訪問診療が一番お勧めです。

収益性と成長性ではデイサービスとデイケアも訪問診療と同じです。
しかし、デイサービスとデイケアでは設備投資が必要になります。
さらに、介護職員を雇わなければなりません。

そういう意味ではリスクがかなり大きいといえます。

それに対して、訪問診療の方は設備投資も不要で職員を雇う必要も
ありません。したがって、リスクは非常に小さいのです。

在宅医療の強化は国の政策でもあります。在宅療養支援診療所制度が
新しく作られました。

平成24年には介護療養病床の廃止が決まっています。
その受け皿となるのが在宅療養支援診療所です。
通常の診療所でも当然在宅医療はできますが、その診療報酬には大きな
差があります。

在宅医療の営業としては、病院の地域連携室と密接な関係を持つことが
近道といえます。

また、同時に歯科医、行政、保健師、民生委員などの人々とも連携を
とることが必要です。

どうしても営業が苦手だという先生には、製薬会社などのOBを雇って
数日間で集中的に介護関係の事業所を回ってもらうことも考えてはいかが
でしょうか。

費用的には1日2万円くらいで、事務長の名刺を作って回ってもらうことが
できるでしょう。

また、産業医・労働安全衛生コンサルタントとして企業と契約すると
投資をせずに安定した収入が得られます。

さらに、最近の傾向としては健康保険組合が予防に力を入れています。
年4回の健診を行ったり、成人病の予備軍の栄養指導などを行ったりして
います。そういう健康保険組合と契約する方法も検討する価値があります。

増収のための取り組みには、他にもサプリメント外来や治験なども
あります。

サプリメント外来は予防医学と代替医療の2本立てで健康ブームを
追い風に伸びていくと予想されます。

治験に関してはSMO事業者がCRC(治験コーディネータ)の育成と
派遣、治験に関するさまざまな業務を支援してくれますので、非常に
取り組みやすくなってきています。

これらの事業を含めて経営上のさまざまな相談にも乗ってくれる
コンサルタントを活用するとも非常に重要な診療所の経営戦略の一つ
といえましょう。

<続く>
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■12月・1月の無料相談会
12月 6日(土)
12月13日(土)
12月20日(土)
12月27日(土)
1月10日(土)
1月17日(土)
1月24日(土)
1月31日(土)

※午前10時から午後4時まで
大阪市中央区道修町1−7−10 扶桑道修町ビル3F
上田公認会計士事務所にて

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■【特典の紹介】
特典1 下記のガイドブックを無料で進呈!
「Q&A診療所の新規開業ガイドブック」
お申し込みはこちらから
→ http://www.uedacpa.com/present.html

「新医療法人制度への対応ガイドブック」
お申し込みはこちらから
→ http://www.uedacpa.com/muryoform/present02.html

「クリニックの事業承継ガイドブック」
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「Q&Aクリニックの経営改善のすすめ方ガイドブック」
お申し込みはこちらから
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特典2 無料開業相談会実施中!
立地相談(阪神間)、開業準備のタイムテーブル、開業時の税務、
資金調達のポイント、開業後の収支予測 、スタッフ採用のポイント
等の無料相談を平成18年度は無料にて実施中。
詳細は下記をご覧下さい。
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会員登録はこちらから
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■新規開業セミナーDVDのご案内
2005年2月に大好評で行われました『新規開業セミナー〜成功する
新規開業の条件〜』のDVDを販売することになりました。これから
医院・診療所の開業をお考えのドクターにお薦めいたします。
数量限定の特別版となっておりますので、是非、この機会に
お買い求め下さい。

【特徴】
1、開業に必要なポイントを幅広く網羅。
2、豊富な開業支援の経験を持つ講師陣が分かりやすく解説。
3、テロップ表示で分かりやすくなっております。

【内容】(講師)
1.開演挨拶(上田 久之)
2.新規開業のタイムスケジュール(相松 透)
3.開業好適地選びのポイント(相松 透)
4.診療所設計と建築のポイント(尾崎 敏明)
5.開業計画作成のポイント(田中 猛)
6.資金調達のポイント・銀行のご紹介(梅田 秀樹)
7.スタッフ採用のポイント(坂本 武)
8.開業に関する税務(上田 久之)
9.診療所と介護保険事業(相松 透)
10.閉会の挨拶(上田 久之)
※1〜5…1枚目収録、6〜10…2枚目収録

【仕様】
・DVD2枚組み(180分)
・セミナーレジメ同梱

【価格】
  21,000円(送料、消費税込み)

お申し込みはこちらから
→ http://www.uedacpa.com/muryoform/dvd.html
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■姉妹編メルマガの紹介
「歯科医院経営のヒント」(創刊日:2005年6月10日)
歯科医院の経営に役立つノウハウを上田公認会計士税理士事務所が
毎月第2金曜日にお届けいたします。
購読のお申し込みはこちらから
→ http://www.mag2.com/m/0000156565.htm
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【次回の予告】
1、【医院・歯科医院開業と医院経営のヒント】
2、【次回の無料相談会】
3、【スタッフ紹介】
4、【セミナー情報】
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【編集後記】
<医院・歯科医院開業と医院経営のヒント>もおかげさまで第68号を
迎えることができました。

これも読者の方々のおかげと感謝いたしております。

この4月から診療報酬が3.16%引き下げられましたが、収入を維持
するためには増患と増収が必要です。

開業や増患増収でお悩みの院長は上田公認会計士事務所に
ご相談ください。

300件以上のクリニックを成功に導いてきたノウハウがあります。
土曜日に無料相談会を実施しております。

まずはお電話ください。
06−6222−0030 まで。

患者様と社会生活の向上に貢献できる医業経営を
皆様とともに追求していきたいと思いますので
今後ともよろしくお願いいたします。

※来月から本メルマガを毎月1回(第2金曜日)の発行に変更いたします。
引き続きご愛読を宜しくお願い致します。
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【感想をお寄せください】
このメルマガの内容に関して皆様方のご感想やご意見をお待ちして
います。皆様方と共に成長していくために疑問や質問等どんなご意見
でもいただければとてもうれしく存じます。
――――――――――――――――――――――――――――――
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このメールマガジンは「まぐまぐ」の配信システムで発行しています。
購読解除はこちらから→ http://www.mag2.com/m/0000147969.htm
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<発信者>
上田公認会計士事務所 上田 久之
大阪市中央区道修町1−7−10 扶桑道修町ビル3F
TEL  06−6222−0030
FAX  06−6222−0038
ホームページ http://www.uedacpa.com/index.html
MAIL  uedacpa@mb.infoweb.ne.jp
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