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医院・歯科医院開業と医院経営のヒント(まぐまぐメールマガジン) 上田公認会計士事務所

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<医院・歯科医院開業と医院経営のヒント> 2008年5月9日 第61号

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<医院・歯科医院開業と医院経営のヒント>
毎月第2金曜日にお届けいたします。
2008年5月9日 第61号
上田公認会計士事務所発行
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著者へのご意見:uedacpa@mb.infoweb.ne.jp
ホームページ:http://www.uedacpa.com/index.html
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■「頑張る医院・歯科医院を応援します」―発刊の言葉―
こんにちは、上田久之です。

今回で第61号となります。

私どもは300近くの医療福祉機関様の会計顧問・アドバイザーとして
医療福祉機関経営のお手伝いをしてまいりました。また、200以上の
医院・歯科医院の開業のご支援をさせていただきました。

その中でいろいろな問題に直面し、お医者様と一緒に問題を解決
していく中で、様々なノウハウを蓄積してまいりました。

この4月から始まった高齢者医療制度については、行政の対応が後手に回り、
現場での混乱が続いているようです。

長期的には、さらに今後の療養病床の廃止をめぐる混乱も予想されます。

その受け皿として高専賃が注目を浴びています。

ある建築会社の担当者によると、新規の建築の問い合わせはで、
今まで多かったワンルームマンションなどは影を潜め、
ほとんどが高専賃に関する問い合わせだそうです。

また、ある雑誌の特集では、これからの医療法人の事務長は
不動産業として高専賃をやりなさいというのもありました。

どんな環境においても、成果を出していくのが経営です。

上田公認会計士事務所は
医療専門の会計事務所でコンサルティング力のある事務所として
医院経営に役立つ情報を提供してまいります。

この変革の時代に当たって、私どもが今までに蓄積して
きたノウハウを1人でも多くの医療関係者の方のために
少しでもお役に立てれば幸いです。

私たちは「頑張る医院・歯科医院」を応援します。

上田公認会計士事務所 上田 久之

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<今回の目次>
【医院・歯科医院開業と医院経営のヒント】
【次回の無料相談会】
【特典の紹介】
【スタッフ紹介】
【新規開業セミナーDVDのご案内】
【姉妹編メルマガの紹介】
【次回の予告】
【編集後記】
【感想をお寄せください】
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■住宅ローン返済は万全でしょうか

住宅ローンの返済はいくら?

住宅ローンの支払いは、開業医の家計支出の中でも大きなウエイトを
占めます。

ローン返済が過大で苦しんでいるケースは数多くあります。

やはり住宅購入時は、現在の診療収入が未来永劫続くという前提に立たず、
適正な額に抑えるべきでしょう。

住宅ローンの見直し対策としては、金利が高い時期のローンについては
他行の低金利ローンへの借り換え、金利上昇が予測される場合は、他行の
固定金利ローンへの借り換え、また手元金に余裕がある場合は、
繰り上げ返済による利息節約などの手法があります。

開業医の3大資金 ― 老後資金・教育費・改装費用 ― に加えて
住宅ローンの見直しも必要です。

これらの資金需要を踏まえて適切な資金計画を立てるためには
経営と家計を同時に「医院向けライフプランシミュレーション」が
威力を発揮します。

上田公認会計士事務所が医院専用に開発したソフトです。

もし、迷ったらお気軽に上田公認会計士事務所までご相談ください。
http://www.uedacpa.com

希望する金額を残すための経営シミュレーションと
アドバイスを行います。

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■【医院・歯科医院開業と医院経営のヒント】

<前回の目次>
7.「立ち上がり時の増収増患者対策」(5)アメニティの準備
7‐2 アメニティの準備(細かい気配りで)
7‐2‐3 玄関外部の喫煙用ベンチと灰皿、院内禁煙の表示
7‐2‐4 玄関の靴履き用の椅子と使いやすい靴べら
7‐2‐5 清潔で蒸れないスリッパ
7‐2‐6 タクシー会社の電話番号の表示
7‐2‐7 バス、電車の時刻表

<今回の目次> 
7.「立ち上がり時の増収増患者対策」(6)アメニティの準備
7‐2 アメニティの準備(細かい気配りで)
7‐2‐8 浄水器のついたティーサーバー
7‐2‐9 季節の花と観葉植物
7‐2‐10 持ち帰り用のパンフレット
7‐2‐11 院長プロフィール、スタッフ紹介の掲示物
7‐2‐12 後方支援病院の案内掲示物
7‐2‐13 調剤に対する院長の考え方

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先日、医療関係のセミナーに出席してきました。

その要点を一言で述べると、療養病床は平成24年で廃止になり、その代替と
して在宅医療・在宅療養支援診療所を育てるということです。

したがって、診療報酬において在宅医療・在宅療養支援診療所に対する評価
が非常に厚くなっています。

ただし、この在宅医療・在宅療養支援診療所の要件には「24時間往診が可能な
体制を確保」する必要がありますので、近隣の診療所や病院等との連携がこれ
からは不可欠になると思われます。

2007年から団塊の世代が定年退職し、65歳以上の人口は現在の2600万人
から2015年には3200万人へと約600万人も増えます。それに比例して、医療
給付費は現在の28兆円から2025年には45兆円に達する見込みです。約1.6倍に
膨らむ計算です。

数字の上で見ればこんなに成長する産業は少ないと思われます。

ただし、すべての医療機関がこの高成長の恩恵に浴するわけではありません。
やはり、それなりの努力をした医療機関のみが平均以上の成長を遂げ、努力を
しなかった医療機関は平均以下の成果しか挙げられないのは当然のことでしょう。

このメルマガの読者の先生方は平均上であることは間違いないと思います。

さて、それでは「立ち上がり時の増収増患者対策」(6)です。

まずは、ティーサーバーです。
最近のティーサーバーはたいてい浄水器が付いていると思います。レンタルで
だいたい月々1万円前後、消耗品が3万円前後でトータル4万円くらいでしょうか。

人間がお茶を入れるのとティーサーバーを使う場合とのコストを比較すると、
だいたいティーサーバーの方が半額くらいになります。

人件費の計算の仕方にもよるが、オフィスではティーサーバーがもはや主流で
しょう。

診療所もティーサーバーにした方が作業も楽だしコストも安くなるのです。
ただ、スタッフが暇をもてあましているのにティーサーバーを入れるのはもったい
ないともいえます。

経営者としての院長の仕事は、暇をもてあましているスタッフの目が回るように
忙しくなるように患者を集めることなのですから。

緑の植物があると気持ちが和みます。診療所というのは皆悩みを抱えた人が来る
ところですから、意識的に季節の花や観葉植物を置きたいものです。

観葉植物を置いたから売上が伸びるというものではありませんが、病気を持った
人々が少しでも心地よさを感じるならばそれなりの価値があるといえます。

患者さんの気持ちを聞く、あるいは話を聞くというのはコミュニケーションとして
とても大切なことです。

でも、それと同じくらいに情報発信も大切です。しかし、3分診療といわれるように
患者さんと時間を掛けて話をするのはむずかしいのが現状です。

そこで役に立つのが持ち帰り用のパンフレットです。院長先生がこんな気持ちで
診療に当たっているということを伝えたり、病気とはこんなものだからこういう
ことに気をつけようといった一般的な話もしたいものです。

そこでそういう一般的な話はは持ち帰り用のパンフレットに書いておいて家で
ゆっくりと読んでもらうようにすればコミュニケーションがスムーズになる
だけではなく治療にもプラスになると思います。

次に、患者さんにとって気になるのはなんといっても院長のプロフィールです。

院長先生が過去にどんな病院でどんな治療や手術をやってきたのか。
それが患者にとっては院長先生の腕前を知るほとんど唯一の情報源といってもいい
でしょう。

特に、ホームページにこういう情報を載せていると、すばらしいアピールになります。
いまでは若い人を中心に、医院を選ぶ前にインターネットで検索するケースが非常に
増えています。

ある調査では、インターネットが口コミを抑えて来院動機のトップに来ています。

院長先生と同じくらいスタッフの紹介も大切です。院長先生は診療のときしか患者と
接しませんが、スタッフは受け付け、診療、処置、会計まで関わります。

接しているスタッフのプロフィールがわかれば患者さんの方にも安心感や親近感が
湧いてきます。そういう意味でスタッフ紹介の掲示物はぜひとも欲しいところです。

フィットネスジムでは必ずといっていいほどスタッフの紹介を壁に掲示してあります。
患者さんに安心感を呼び起こすのが後方支援病院の案内掲示物です。日本人は大病院
志向が強いといわれます。

大きな病院なら安心という考えがあるようです。その証拠に大病院の外来はいつも
いっぱいです。2時間待ちの3分診療も珍しくありません。

もちろん、開業している院長先生は以前は大病院で勤務していた方が多いのですから、
院長先生の経験は病院の先生よりも上といってもいいのです。

それでも後方支援病院があると安心するのが日本人ということでしょうか。
とはいえ、手に負えないときはどこの病院に紹介してくれるかがわかっていた方が
安心であることは間違いありません。

薬剤については最近の新規開業では院外処方の方が多いようです。

診療所では患者の利便性を考えた場合、院内処方の方が良いに決まっています。

しかし、いろいろな事情から院外処方になっていると思われますが、少しでも
患者の負担を軽くするという意味ではジェネリック医薬品をもっと使っても良い
のではないかとお考えの院長もいらっしゃると思います。

そういう調剤に対する院長の考え方をホームページなり広報誌なりで患者さんに
訴えていくということが長い目で見た信頼の醸成につながっていくと考えられます。

アメニティの確保というのは地道な作業と細かい心配りを根気強く実行していく
ことでしか達成できません。

いわば修行のようなものといえます。毎日毎日前向きな心構えを作ることが院長の
重要なメンタルヘルスの課題といえます。

<続く>
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■5月と6月の無料相談会
5月 10日 (土)
5月 17日 (土)
5月 24日 (土)
5月 31日 (土)
6月 7日 (土)
6月 14日 (土)
6月 21日 (土)
6月 28日 (土)

※午前10時から午後4時まで
大阪市中央区道修町1−7−10 扶桑道修町ビル3F
上田公認会計士事務所にて

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■【特典の紹介】
特典1 下記のガイドブックを無料で進呈!
「Q&A診療所の新規開業ガイドブック」
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「新医療法人制度への対応ガイドブック」
お申し込みはこちらから
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特典2 無料開業相談会実施中!
立地相談(阪神間)、開業準備のタイムテーブル、開業時の税務、
資金調達のポイント、開業後の収支予測 、スタッフ採用のポイント
等の無料相談を平成18年度は無料にて実施中。
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■新規開業セミナーDVDのご案内
2005年2月に大好評で行われました『新規開業セミナー〜成功する
新規開業の条件〜』のDVDを販売することになりました。これから
医院・診療所の開業をお考えのドクターにお薦めいたします。
数量限定の特別版となっておりますので、是非、この機会に
お買い求め下さい。

【特徴】
1、開業に必要なポイントを幅広く網羅。
2、豊富な開業支援の経験を持つ講師陣が分かりやすく解説。
3、テロップ表示で分かりやすくなっております。

【内容】(講師)
1.開演挨拶(上田 久之)
2.新規開業のタイムスケジュール(相松 透)
3.開業好適地選びのポイント(相松 透)
4.診療所設計と建築のポイント(尾崎 敏明)
5.開業計画作成のポイント(田中 猛)
6.資金調達のポイント・銀行のご紹介(梅田 秀樹)
7.スタッフ採用のポイント(坂本 武)
8.開業に関する税務(上田 久之)
9.診療所と介護保険事業(相松 透)
10.閉会の挨拶(上田 久之)
※1〜5…1枚目収録、6〜10…2枚目収録

【仕様】
・DVD2枚組み(180分)
・セミナーレジメ同梱

【価格】
  21,000円(送料、消費税込み)

お申し込みはこちらから
→ http://www.uedacpa.com/muryoform/dvd.html
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■姉妹編メルマガの紹介
「歯科医院経営のヒント」(創刊日:2005年6月10日)
歯科医院の経営に役立つノウハウを上田公認会計士税理士事務所が
毎月第2金曜日にお届けいたします。
購読のお申し込みはこちらから
→ http://www.mag2.com/m/0000156565.htm
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【次回の予告】
1、【医院・歯科医院開業と医院経営のヒント】
2、【次回の無料相談会】
3、【スタッフ紹介】
4、【セミナー情報】
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【編集後記】
<医院・歯科医院開業と医院経営のヒント>もおかげさまで第61号を
迎えることができました。

これも読者の方々のおかげと感謝いたしております。

この4月から診療報酬が3.16%引き下げられましたが、収入を維持
するためには増患と増収が必要です。

開業や増患増収でお悩みの院長は上田公認会計士事務所に
ご相談ください。

300件以上のクリニックを成功に導いてきたノウハウがあります。
土曜日に無料相談会を実施しております。

まずはお電話ください。
06−6222−0030 まで。

患者様と社会生活の向上に貢献できる医業経営を
皆様とともに追求していきたいと思いますので
今後ともよろしくお願いいたします。

※来月から本メルマガを毎月1回(第2金曜日)の発行に変更いたします。
引き続きご愛読を宜しくお願い致します。
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【感想をお寄せください】
このメルマガの内容に関して皆様方のご感想やご意見をお待ちして
います。皆様方と共に成長していくために疑問や質問等どんなご意見
でもいただければとてもうれしく存じます。
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このメールマガジンは「まぐまぐ」の配信システムで発行しています。
購読解除はこちらから→ http://www.mag2.com/m/0000147969.htm
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<発信者>
上田公認会計士事務所 上田 久之
大阪市中央区道修町1−7−10 扶桑道修町ビル3F
TEL  06−6222−0030
FAX  06−6222−0038
ホームページ http://www.uedacpa.com/index.html
MAIL  uedacpa@mb.infoweb.ne.jp
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