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医院・歯科医院開業と医院経営のヒント(まぐまぐメールマガジン) 上田公認会計士事務所

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<医院・歯科医院開業と医院経営のヒント> 2007年5月11日 第49号

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<医院・歯科医院開業と医院経営のヒント>
毎月第2金曜日にお届けいたします。
2007年5月11日 第49号
上田公認会計士事務所発行
――――――――――――――――――――――――――――――
著者へのご意見:uedacpa@mb.infoweb.ne.jp
ホームページ:http://www.uedacpa.com/index.html
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
■「頑張る医院・歯科医院を応援します」―発刊の言葉―
こんにちは、上田久之です。

今回で第49号となります。

私どもは300近くの医療福祉機関様の会計顧問・アドバイザーとして
医療福祉機関経営のお手伝いをしてまいりました。また、200以上の
医院・歯科医院の開業のご支援をさせていただきました。

その中でいろいろな問題に直面し、お医者様と一緒に問題を解決
していく中で、様々なノウハウを蓄積してまいりました。

今後も診療報酬の引き上げは望めないこと。病院における
勤務医のポスト不足から開業ラッシュが今後5年程度は続くと
予想されること。

マッサージやサプリメントなどの医療の代替サービスとの競合も
激しくなること。

さらに、支払側の財源不足から保険請求の電子化要求、
ジェネリック医薬品の使用拡大等が進むと考えられます。

また、医療保険給付の免責制も導入される可能性があると思われます。

以上のような厳しい状況の中で診療所の経営を安定軌道に乗せる
ためには何が必要かを考えてみましょう。

この多難な時代の幕開けに当たって、私どもが今までに蓄積して
きたノウハウを1人でも多くの医療関係者の方のためにほんの少し
でもお役に立てれば幸いです。

私たちは「頑張る医院・歯科医院」を応援します。

上田公認会計士事務所 上田 久之

――――――――――――――――――――――――――――――
<今回の目次>
【医院・歯科医院開業と医院経営のヒント】
【次回の無料相談会】
【特典の紹介】
【スタッフ紹介】
【新規開業セミナーDVDのご案内】
【姉妹編メルマガの紹介】
【次回の予告】
【編集後記】
【感想をお寄せください】
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<医院・歯科医院開業と医院経営のヒント>
毎月第2・4金曜日にお届けいたします。
2007年5月11日 第49号
上田公認会計士事務所発行
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著者へのご意見:uedacpa@mb.infoweb.ne.jp
ホームページ:http://www.uedacpa.com/index.html
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■「頑張る医院・歯科医院を応援します」―発刊の言葉―
こんにちは、上田久之です。

今回で第49号となります。

私どもは300近くの医療福祉機関様の会計顧問・アドバイザーとして
医療福祉機関経営のお手伝いをしてまいりました。また、200以上の
医院・歯科医院の開業のご支援をさせていただきました。

その中でいろいろな問題に直面し、お医者様と一緒に問題を解決
していく中で、様々なノウハウを蓄積してまいりました。

さて、医療広告の規制緩和が続いています。
都道府県による「医療昨日情報公表制度」もスターしました。
いよいよ医療機関情報でのデータ比較で医療機関が選ばれる
時代に突入したようです。

これは病院だけの問題ではなく、当然クリニックにも大きな
影響を及ぼしてくると考えられます。

その対策は今から立てておく必要があるのではないでしょうか。

以上のような厳しい状況の中で診療所の経営を安定軌道に乗せる
ためには何が必要かを考えてみましょう。

この多難な時代の幕開けに当たって、私どもが今までに蓄積して
きたノウハウを1人でも多くの医療関係者の方のためにほんの少し
でもお役に立てれば幸いです。

私たちは「頑張る医院・歯科医院」を応援します。

上田公認会計士事務所 上田 久之
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<今回の目次>
【医院・歯科医院開業と医院経営のヒント】
【次回の無料相談会】
【特典の紹介】
【スタッフ紹介】
【新規開業セミナーDVDのご案内】
【姉妹編メルマガの紹介】
【次回の予告】
【編集後記】
【感想をお寄せください】
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■ショッピングセンターが医療モールを誘致
日経新聞の地方版に、ショッピングセンターが集客のために医療モールを
誘致するという記事が載りました。

茨城県つくば市の住宅地内にある「並木ショッピングセンター
(SC)」が全面改装、五月からは内科と皮膚科が新しく加わり、
合計四つの診療所を備えた医療モールとして拡充する。
三月末には核テナントのスーパー、マスダが敷地内に移転・増床した。
建て替えた専門店棟の一階は菓子店、美容室、眼鏡店など九店が入居。
カフェは五月初旬開業する。二階は内科や歯科など診療所が入り、
音楽教室もある。
(2007/04/04, 日本経済新聞 地方経済面 )

また、昨年の日経新聞にも同じような記事がありました。

サービス機能で集客
  セブン&アイ・ホールディングスは複数の診療所を集めた
「医療モール」を近隣型ショッピングセンター(NSC)に
誘致する。
傘下の食品スーパー、ヨークマートを核に七日開業した「草加
モールプラザ」(埼玉県草加市)が一号店で、歯科など五診療所
を集める。まちづくり三法改正の影響で大型店の開発が難しく
なる中で、サービス機能を高めたNSCの出店を加速する。
(2006/11/16, , 日本経済新聞 地方経済面)

小売業は競争が激しい業界です。
昔は小売業も規制があり、小さい商店も法律で守られていました。
その後どんどん自由化が進み、大型のショッピングセンターが
各地にでき、商店街は軒並み衰退していきました。

医療の世界も規制緩和が進むと同じような傾向が出てくる可能性が
あります。

その中で、いかに的確な経営戦略を立て、集患を図るかが
院長の腕の見せ所になってくるでしょう。

このメルマガの読者には有益な情報をどんどん提供したいと
思います。

今後ともご愛顧のほど宜しくお願いいたします。

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■【医院・歯科医院開業と医院経営のヒント】
まずは、開業から話を始めますが、その中で既に開業している
先生方にも参考になるチェックポイントを取り上げております。

<前回の目次>
5.スタッフ採用のポイント
5-4 よくでる不満
5-4-1 前の職場と扱いが違う
5-4-2 103万円以内に抑えたい
5-4-3 入社前に聞いていた条件と違う
5-4-4 労働規則が守られていない
5-4-5 忙しいときに人を増やしてほしいと言われる
5-5 個人情報保護を遵守させる
5-6 性格テストの活用

<今回の目次>
6.開業に関する税務
6-1 開業準備費の計上
6-1-1 費用の種類
6-1-2 税務上の処理方法
6-1-3 留意点
6-2 開業資金のポイント
6-1-1 総資金の貸借バランスが取れていること
――――――――――――――――――――――――――――――

今回は開業に関する税務の1回目です。

開業する場合に、実際の事業を始める前にもいろいろな
経費が発生します。

たとえば、開業準備のために、開業セミナーに参加したり、
開業に関する書籍を買ったりします。

それらは事業を始めるための準備に必要な費用ですから、
開業準備費といいます。

要するに、事業を開始するまでの間の開業準備のために
特別に支出した費用です。

上に挙げた例以外にも、開業予定地の調査のための交通費、
不動産屋さんとの打ち合わせのお茶代、調査時の駐車場代、
関係先への手土産代、開業時の広告宣伝費、開業までの
借入金の利息、開業コンサルタントの報酬等が開業費用と
なります。

開業の準備は2年位前から始めるわけですが、当初は開業
準備費のことまで気が回らないかもしれませんが、せめて
1年くらい前の必要経費は開業準備費に計上したいものです。

税務上の処理方法としては、開業準備費は繰延資産として
償却ができます。

したがって、開業後医院経営が軌道に乗り、黒字になって
所得が大きくなり税率が高くなった時点で経費化するとよ
いでしょう。

ただし、ここで気をつけなければいけないのは、証拠を残
しておくことです。

すなわち、領収書を必ず取っておくこと。スクラップブック
に整理して貼っておくこととノートに日時、相手先、同伴者、
目的を記録しておく必要があります。

ついつい面倒くさくて忘れてしまいますが、積み重なれば
かなりの金額になります。

1万円の領収書は5千円の現金と同じと考えてください。
最高税率では、1万円の領収書があれば5千円の税金が節約
できることになります。

以上が開業準備費の留意点です。

次に、開業資金の出所について考えてみましょう。
あるアンケートによると、診療所の平均開業資金は9,483万円、
そのうち自己資金は約2,000万円となっています。

建物と設備および当面の運転資金を考慮するとだいたい妥当な
金額です。

約7,500万円をリースおよび銀行借入等でまかなう計算です。

勤続年数が10年から15年で年収から考えると2,000万円から
3,000万円の貯蓄ができると考えるのは至極当然のことです。
これは問題ありません。

次に、同じ1億円でも、借入が2,000万円で自己資金が8,000
万円としたらどうでしょうか。普通の勤務医が10年ほどで
8,000万円も貯金ができるとは考えにくいと思います。

これは当然税務署もその自己資金の出所を聞いてくるでしょう。
この場合は、8,000万円が自己資金であるという貯金通帳などの
証明が必要になります。それがなければ親からの贈与であると
いう疑いを受けたり、課税済みかどうか調べたりされる恐れが
たぶんにあります。

また、借入が8,000万円なのに建物と設備および当面の運転資金で
5,000万円しか支出をしていなかったらどうでしょうか。

残りの3,000万円はどこへ行ったのかということに税務署は
興味を持つでしょう。

開業に限らず支出と収入はイコールになるはずです。
それが合わないというのはあらぬ疑いをかけられる元になります。

特に、開業資金のような多額の現金が動く場合は細心の注意が必要です。

以上
<続く>
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■5月と6月の無料相談会

5月12日 (土)
5月19日 (土)

6月  9日 (土)
6月16日 (土)

※午前10時から午後4時まで
大阪市中央区道修町1−7−10 扶桑道修町ビル3F
上田公認会計士事務所にて
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■【特典の紹介】
特典1 下記のガイドブックを無料で進呈!
「Q&A診療所の新規開業ガイドブック」
お申し込みはこちらから
→ http://www.uedacpa.com/present.html

「新医療法人制度へのガイドブック」
お申し込みはこちらから
→ http://www.uedacpa.com/muryoform/present02.html

「クリニックの事業承継ガイドブック」
お申し込みはこちらから
→ http://www.uedacpa.com/muryoform/present03.html

「Q&Aクリニックの経営改善のすすめ方ガイドブック」
お申し込みはこちらから
→ http://www.uedacpa.com/muryoform/present04.html

特典2 無料開業相談会実施中!
立地相談(阪神間)、開業準備のタイムテーブル、開業時の税務、
資金調達のポイント、開業後の収支予測 、スタッフ採用のポイント
等の無料相談を平成18年度は無料にて実施中。
詳細は下記をご覧下さい。
→ http://www.uedacpa.com/opensoudan.html

特典3 病医院の経営情報を無料で提供!
無料の簡単会員登録だけで経営のお役立ち情報が手に入ります。
会員登録はこちらから
→ http://www.uedacpa.com/bizup_toroku.html
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■新規開業セミナーDVDのご案内
2005年2月に大好評で行われました『新規開業セミナー〜成功する
新規開業の条件〜』のDVDを販売することになりました。これから
医院・診療所の開業をお考えのドクターにお薦めいたします。
数量限定の特別版となっておりますので、是非、この機会に
お買い求め下さい。

【特徴】
1、開業に必要なポイントを幅広く網羅。
2、豊富な開業支援の経験を持つ講師陣が分かりやすく解説。
3、テロップ表示で分かりやすくなっております。

【内容】(講師)
1.開演挨拶(上田 久之)
2.新規開業のタイムスケジュール(相松 透)
3.開業好適地選びのポイント(相松 透)
4.診療所設計と建築のポイント(尾崎 敏明)
5.開業計画作成のポイント(田中 猛)
6.資金調達のポイント・銀行のご紹介(梅田 秀樹)
7.スタッフ採用のポイント(坂本 武)
8.開業に関する税務(上田 久之)
9.診療所と介護保険事業(相松 透)
10.閉会の挨拶(上田 久之)
※1〜5…1枚目収録、6〜10…2枚目収録

【仕様】
・DVD2枚組み(180分)
・セミナーレジメ同梱

【価格】
  21,000円(送料、消費税込み)

お申し込みはこちらから
→ http://www.uedacpa.com/muryoform/dvd.html
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■姉妹編メルマガの紹介
「医院経営のヒント」(創刊日:2005年6月17日)
医院の経営に役立つノウハウを上田公認会計士税理士事務所が
毎月第3金曜日にお届けいたします。
購読のお申し込みはこちらから
→ http://www.mag2.com/m/0000156564.htm

「歯科医院経営のヒント」(創刊日:2005年6月10日)
歯科医院の経営に役立つノウハウを上田公認会計士税理士事務所が
毎月第2金曜日にお届けいたします。
購読のお申し込みはこちらから
→ http://www.mag2.com/m/0000156565.htm
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【次回の予告】
1、【医院・歯科医院開業と医院経営のヒント】
2、【次回の無料相談会】
3、【スタッフ紹介】
4、【セミナー情報】
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【編集後記】
<医院・歯科医院開業と医院経営のヒント>もおかげさまで第49号を
迎えることができました。

これも読者の方々のおかげと感謝いたしております。

この4月から診療報酬が3.16%引き下げられましたが、収入を維持
するためには増患と増収が必要です。

開業や増患増収でお悩みの院長は上田公認会計士事務所に
ご相談ください。

300件以上のクリニックを成功に導いてきたノウハウがあります。
土曜日に無料相談会を実施しております。

まずはお電話ください。
06−6222−0030 まで。

患者様と社会生活の向上に貢献できる医業経営を
皆様とともに追求していきたいと思いますので
今後ともよろしくお願いいたします。

※来月から本メルマガを毎月1回(第2金曜日)の発行に変更いたします。
引き続きご愛読を宜しくお願い致します。
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【感想をお寄せください】
このメルマガの内容に関して皆様方のご感想やご意見をお待ちして
います。皆様方と共に成長していくために疑問や質問等どんなご意見
でもいただければとてもうれしく存じます。
――――――――――――――――――――――――――――――
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このメールマガジンは「まぐまぐ」の配信システムで発行しています。
購読解除はこちらから→ http://www.mag2.com/m/0000147969.htm
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<発信者>
上田公認会計士事務所 上田 久之
大阪市中央区道修町1−7−10 扶桑道修町ビル3F
TEL  06−6222−0030
FAX  06−6222−0038
ホームページ http://www.uedacpa.com/index.html
MAIL  uedacpa@mb.infoweb.ne.jp
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