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<歯科医院経営のヒント>
毎月第2金曜日にお届けいたします。
2007年6月08日 第25号
上田公認会計士事務所発行
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著者へのご意見:uedacpa@mb.infoweb.ne.jp
ホームページ:http://www.uedacpa.com/index.html
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■「頑張る歯科医院を応援します」―発刊の言葉―
こんにちは、上田久之です。
このたびお医者様の経営改善に役立てていただくために
「歯科医院経営のヒント」というメルマガを発行
することにいたしました。今回で第25号となります。
私どもは300近くの医療福祉機関様の会計顧問・アドバイザーとして
医療福祉機関経営のお手伝いをしてまいりました。また、200以上の
医院・歯科医院の開業のご支援をさせていただきました。
その中でいろいろな問題に直面し、お医者様と一緒に問題を解決
していく中で、様々なノウハウを蓄積してまいりました。
日本には医療法人だけでも全国に37000以上もあり、毎年多くの
歯科医院が開設されています。今までは医療費は年々増加の
一途をたどりお医者様の収入もそれなりに保証されてきました。
しかし、今後団塊の世代が定年を迎え高齢化社会に突入したときに
今の収入が保証されるとは限りません。
また、日本の医療制度はフリーアクセスということで患者さんが
医療機関を自由に選ぶことができます。
今後は医療制度の変革と患者さんによる医療機関の選別が一層進む
と考えられ、お医者様にも経営感覚が非常に要求される時代に
なります。
この多難な時代の幕開けに当たって、私どもが今までに蓄積して
きたノウハウを1人でも多くの医療関係者の方のためにほんの少し
でもお役に立てれば幸いです。
私たちは「頑張る歯科医院」を応援します。
上田公認会計士事務所 上田 久之
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<今回の目次>
【歯科医院経営のヒント】
【特典の紹介】
【事務所紹介】
【次回の予告】
【編集後記】
【感想をお寄せください】
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■【歯科医院経営のヒント】
歯科衛生士であり、対外コンサルティング活動を行っている歯科医院
院長婦人が歯科医院関係者としての鋭い視点から書かれた文章を
お届けいたします。成功のヒントが一杯詰まっていますので、
歯科医院の経営にお役立てください。
2007年6月号:「歯科医院経営における規模別の考察」
■はじめに
現在の歯科医院経営は悪化の一途を辿っている。最大の要因は同業者の増加
で、人口10万人に対する施設数が52.1と1施設あたり2,000人を割る状況であ
る(厚生労働省 平成16年医療施設動態調査より)。
しかしながら、全ての歯科医院の収益が悪いというわけではない。開業年数
に関わらず十分な利益を上げている医院は多数存在するのである。
こうした歯科医院の収益状況に着目し、2006年度の(社)日本医業経営コンサ
ルタント協会の研究発表大会では「中規模型歯科医院への考察」という標題の
論文を発表した。弊社の数年にわたるクライアントの損益について分析の結果、
ある一定規模の歯科医院のほとんどが非常に安定した経営を行っていることが
判明したためである。
■規模別の分類
分析にあたって、収益別に5,000万未満を小規模、5,000万〜8,000万を中規模、
8,000万以上を大規模と分類した(弊社独自の基準であり、開業歴2年未満及び
矯正専門歯科は算入していない)。
結果的には、下図の通り、中規模型分類の診療所群のデータが他の分類の診療
所群よりも、対医業収益に占める純利益率と純利益額において最も効率の良い
のが見てとれる。
大規模型が医業収益は最大であるが、対応する費用の出費は多大となり、特に
人件費の比率とそれに伴う諸問題で比較的リスキーな経営を強いられている。
小規模型では純利益率は、中規模型と変わらないが、金額を見ると定期的な設
備投資や改装、新技術や知識習得の資金源が薄く内部留保に問題が生ずる可能
性があり、借入金の返済などが過重だと可分所得が無くなる事もあり得る。
中規模型こそ事業としての最適な最小ユニットであり、院長の夢とロマンを展
開する歯科医院経営ができる事業体なのである。
■中規模型への道
歯科医院では複数の歯科医師が従事しているパターンが多数見受けられる。
例えば夫婦・親子・兄弟といった親族の場合もあれば、全く血縁関係のない歯科
医を雇用している場合もある。
また、中規模型となるためには、複数の歯科医師が必要となる。1人の歯科医
師の収益高には限界があるからである。しかしながら前例の親族はともかく、勤
務医の常勤雇用は収益と給与の面においてバランスを取るのが難しく、ロイヤリ
ティも不十分となりやすい。そうなると中規模型の最大のポイントである院長以
外の歯科医師については、常勤ではなく非常勤との連携しかない。ここで敢えて
雇用ではなく連携としたところが重要である。
■事例 F歯科医院の中規模型への戦略
F先生は地方都市での開業歴10年で43歳。当地でも歯科医院は飽和状態であった。
医業収益は6,000万(うち自費1,000万)で歯科医師1人の診療所としては合格点
といえたが、これに慢心しないF先生は弊社の提案により中規模型を目指すことと
なった。
1.矯正専門医の招聘
スタッフと場所を提供して、診療の全てを一任した。
2.インプラント専門医の招聘
F先生自身もインプラントはできるが、母校の講師に週1回訪問してもらうことで、
より高度な技法の提供を目指した。ユニットを1台増設し、歯科衛生士1人雇用。
3.予防歯科の開設
歯科衛生士を中心としたチームを作って対応した。
こうした体制作りによって歯科医師は3人となり、2年後には収益は1億を超え、
完全に中規模型へと変化を遂げることができた。最小の投資で人件費の固定費化を
防ぎ、収益増を確実にしたのである。
■終わりに
中規模歯科医院になるには他にも多くのアプローチ法があるが、中規模型化によっ
て自院を総合診療のできる歯科ホスピタルへと変貌させるチャンスを検討してみて
はいかがだろうか。
株式会社 藤井経営
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■【特典の紹介】
特典1 下記のガイドブックを無料で進呈!
「Q&A診療所の新規開業ガイドブック」
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→ http://www.uedacpa.com/present.html
「一人医師医療法人設立の基礎知識ガイドブック」
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「クリニックの事業承継ガイドブック」
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「Q&Aクリニックの経営改善のすすめ方ガイドブック」
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立地相談(阪神間)、開業準備のタイムテーブル、開業時の税務、
資金調達のポイント、開業後の収支予測 、スタッフ採用のポイント
等の無料相談を平成19年度は無料にて実施中。
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無料の簡単会員登録だけで経営のお役立ち情報が手に入ります。
会員登録はこちらから
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■事務所紹介
当事務所のホームページにてスタッフ紹介のページを公開しました。
上田公認会計士税理士事務所では専門分野において実績と信頼を
築き上げて参りました。成功の獲得は、優秀なスタッフにより
成し遂げられると確信しております。各専門分野のエキスパートを
ご紹介いたします。
続きは下記をご覧下さい。
→ http://www.uedacpa.com/staff/index.html
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【次回の予告】
1、【歯科医院経営のヒント】
2、【特典の紹介】
3、【事務所紹介】
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【編集後記】
<歯科医院経営のヒント>もおかげさまで第25号を
迎えることができました。
これも読者の方々のおかげと感謝いたしております。
これからは医療機関同士の競争がより一層激しくなりそうです。
変化に対応し患者様と社会生活の向上に貢献できる医業経営を
皆様とともに追求していきたいと思いますので
今後ともよろしくお願いいたします。
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【感想をお寄せください】
このメルマガの内容に関して皆様方のご感想やご意見をお待ちして
います。皆様方と共に成長していくために疑問や質問等どんなご意見
でもいただければとてもうれしく存じます。
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<発信者>
上田公認会計士事務所 上田 久之
大阪市中央区道修町1−7−10 扶桑道修町ビル3F
TEL 06−6222−0030
FAX 06−6222−0038
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