会計事務所 近畿 関西 大阪 診療所 医院 病院 クリニック 歯科医院 社会福祉法人 開院開業 兵庫 京都 医療専門 上田公認会計士


医院、歯科医院、社会福祉法人専門特化会計事務所 上田公認会計士税理士事務所


ホーム   事務所案内   サービス   開業アドバイス   診療所   歯科医院   病院   社会福祉法人   お問い合わせ   リンク   サイトマップ







月刊歯科医院経営ワンポイントアドバイス



2005年03月号

[一覧]  [前へ]  [次へ]



白衣は私服じゃない

新しいユニフォームはなんとも気持ちのいいものだ。新鮮さが甦えり、なんだか心まで浮き浮きする。先日スタッフのユニフォームを新調した。新しいユニフォームを身にまといみんな照れくさそうである。毎日毎日、私服以上に長時間着用するユニフォーム。毎日着ているせいか、体に馴染みすぎてしまう。ユニフォームを着ることで、「さあ仕事だ」という気持ちのけじめがだんだん無くなってきている気がする。そんな時の新しいユニフォームの新調は、身も心もリフレッシュされる。
最近色々な歯科医院に足を運ぶと、ユニフォームの乱れが大変気になる。個人個人においてユニフォームに個性が出てきている気がする。医院において統一された個性ならいいのだが、個人個人において現れる個性は大変だらしなく見える。ユニフォームは制服であり個性などいらない。もしスチュワーデスの制服に個性が加わったらどうだろうか?人によって違う色の靴下や色々な色の髪飾り。これでは人目に大変不快感を感じさせるであろう。ユニフォームは統一することで「私たちは同じ思いで仕事をしています。」と伝えているのである。そして、その思いに人は信頼感を感じるのである。
そんな折り、スタッフに誘われて昼食に出かけた。美味しいと評判のお好み焼きやさんに出かけると、一番手前の席で白衣を着た女性3人とその院長先生らしき4人組が食事をしていた。入ってくるお客さんお客さんがまずそのグループに目を向け、何度も振り返りながら呆れた顔をして見ている。しかし、本人達はその視線にも気づかず、何食わぬ顔をしてお好み焼きを食べている。このような光景を目にすると、同業者として恥ずかしく思う。院内において汚染された白衣を院外に振りまくこと、清潔であるはずの白衣を汚すこと、どちらにも対しても何とも感じていない彼女達。これでは白衣は、「ユニフォーム」ではなく「コスチューム」である。
「患者応対の基本は笑顔です。」などと、よく言われる言葉であるが、その前にもっと基本的な事を忘れている。「笑顔」は第一印象を良くする大切な要素である。実際受付カウンターを介しての応対には、上半身しか見えず「顔の表情」のインパクトは大きい。しかし診療室において、まず患者さんの目に映るスタッフは、顔でなく全身である。受付の第一印象は「顔の表情」であるのに対し、診療アシスタントの第一印象は「体の表情」なのである。体の表情、それはまずは身にまとう「装い」そしてそれに伴う「美しい姿勢」である。しかし、黒いタイツや派手な靴下、よれよれのカーディガン、シミだらけのエプロン、グレーにすら見える白いはずのナースシューズ。このような装いから、患者さんの望む「清潔感」は得られない。女性は装いがひとつ変わるだけで姿勢も歩き方も変わる。
綺麗な姿勢は美しい装いから表現されるものである。患者さんの目に映る自分の姿。もう一度考え直して見て欲しい。 まず、目で「見る」。鏡や窓に映る自分の姿を意識的に見る。そこに映る自分に清潔感が感じらるだろうか。次に「聞く」。自分の足音を耳で聞いてみる。バタバタと足音をたてて歩いていないだろうか?静かに歩いてこそ姿勢も正される。次に「感じる」。体に馴染みすぎるユニフォームは、心地よい感触を知らない。時には糊付けをして綺麗にアイロンをかける。もしくはクリーニングに出す。そうする事で今までのユニフォームがよれよれで汚かった事に気づく。
白衣は私服じゃない。白衣を着ることは普段の自分から医療人としての自分に、気持ちを切り替える手段である事を忘れさせてはいけない。




[一覧]  [上へ]  [前へ]  [次へ]







上田公認会計士事務所
〒541-0045 大阪市中央区道修町1-7-10 扶桑道修町ビル3F
TEL 06-6222-0030 FAX 06-6222-0038