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医院経営のヒント(まぐまぐメールマガジン) 上田公認会計士事務所

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<医院経営のヒント> 2007年4月20日 第23号

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<医院経営のヒント>
毎月第3金曜日にお届けいたします。
2007年4月20日 第23号
上田公認会計士事務所発行
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著者へのご意見:uedacpa@mb.infoweb.ne.jp
ホームページ:http://www.uedacpa.com/index.html
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■「頑張る医院を応援します」―発刊の言葉―
こんにちは、上田久之です。

今回で第23号となります。

私どもは300近くの医療福祉機関様の会計顧問・アドバイザーとして
医療福祉機関経営のお手伝いをしてまいりました。また、200以上の
医院・歯科医院の開業のご支援をさせていただきました。

その中でいろいろな問題に直面し、お医者様と一緒に問題を解決
していく中で、様々なノウハウを蓄積してまいりました。

今後も診療報酬の引き上げは望めないこと。病院における
勤務医のポスト不足から開業ラッシュが今後5年程度は続くと
予想されること。

マッサージやサプリメントなどの医療の代替サービスとの競合も
激しくなること。

さらに、支払側の財源不足から保険請求の電子化要求、
ジェネリック医薬品の使用拡大等が進むと考えられます。

また、医療保険給付の免責制も導入される可能性があると思われます。

以上のような厳しい状況の中で診療所の経営を安定軌道に乗せる
ためには何が必要かを考えてみましょう。

この多難な時代の幕開けに当たって、私どもが今までに蓄積して
きたノウハウを1人でも多くの医療関係者の方のためにほんの少し
でもお役に立てれば幸いです。

私たちは「頑張る医院」を応援します。

上田公認会計士事務所 上田 久之
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<今回の目次>
【セミナー報告―現場発の在宅医療】
【医院経営のヒント】
【特典の紹介】
【事務所紹介】
【次回の予告】
【編集後記】
【感想をお寄せください】
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■【医院経営のヒント】

<前回の目次>
8.診療所経営改善チェックリスト(11)

13.計数管理
   A医療法人設立試算

<今回の目次>
8.診療所経営改善チェックリスト(12)

13.計数管理
   B 診療効率分析 日当点 1枚当たり単価 診療行為分析

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13.計数管理
  B 診療効率分析 日当点 1枚当たり単価 診療行為分析

経営改善のヒントは決算書にあります。

医業経営はこれからますます厳しさを増してくると思われます。

その理由は2つあります。

まず第一に、医療施設数が増えていることです。
一般診療所の数は毎年約1,000件ずつ増えています。

厚生労働省の「医療施設調査」によれば、、平成17年4月末現在において、
全国の医療施設数は病院が約9,000件、一般診療所が約97,000件、
です。

第二に、外来患者数が減少傾向になってきています。

患者が大病院に集まることや自己負担の増加による受診抑制、薬剤の
長期投与等に伴う受診回数の減少が原因と考えられます。

患者の数が減っているのに診療所の数は増えているという現象が
おきています。

昔のように、開業すれば自然と患者さんが集まってくるという時代では
もはやありません。

開業ラッシュがまだ今後数年は続くと思われます。

そんな時代に、手をこまねいていると、患者さんが減ってしまう
ことになりかねません。

こんな時代だからこそ、診療所にも経営改善が求められます。

一般の産業界では、経営改善は当たり前のこととして実行されています。

しかし、長い間国の政策で保護されてきた医療業界では競争が抑制され
経営改善という意識があまりありませんでした。

では、経営改善とは具体的に何をすればいいのでしょうか。

一言で言えば生産性の向上です。

生産性とは単位あたりの産出量です。

別の言葉で言えば効率のことです。

診療所の効率を分析するためには二つの方法があります。

「時系列分析」と「相対比較分析」です。

時系列分析とは自院の過去の経営数字と現在の経営数字を比較することです。

これにより、自院が良くなっているのか悪い方向に向かっているのかがわかります。

次に、同規模の同じ診療科の診療所と数字を比較することにより
どの分野が悪いのか、あるいは強い部門がどれかなどがわかります。

時系列分析では自院の数字ですから情報を入手するのに問題はありませんが、
相対比較分析では同規模の同じ診療科の診療所のデータを手に入れる必要が
あります。

顧問税理士がMMPGの会員であれば「MMPG医業経営指標」などが手に入りますので
ぜひ一度ご覧になってください。

では、具体的な分析について考えてみましょう。

一般の商店では、次のような数式を元に分析します。

1日の売上=1日あたり客数×客単価=1日あたり客数×買い上げ点数×1点単価

■診療所では以下のようになります。

総点数(医業収入)=総日数(外来患者延数)×1日あたり点数(診療単価)

=総件数(外来患者実数)×1件あたり日数(平均通院回数)×1日あたり点数(診療単価)

=総件数×1件あたり点数

ポイントは患者数と診療単価です。

収入が増えた場合でも患者数が増えた場合と単価が増えた場合で
経営戦略として打つ手が違ってきます。

患者数が増えていないのに、収入が増えるという場合は診療単価が
増えているということです。

その場合に、長期的に見れば新患が減っているという場合が
少なくありません。

そうすると、目先は収入が増えていいのですが、長期で考えると
やがて収入が減る可能性が高いといえます。

そうすれば、経営戦略としては新患を増やすことが重点目標になります。

逆に、患者数が増えて診療単価が下がっている場合は診療の内容を
吟味してみる必要がありそうです。

また、患者数といった場合に外来患者実数(件数)の増減によるのか
平均通院回数(1件当たり日数)の増減によるのかを見極める必要が
あります。

それによって、打つ手が変わってくるからです。

外来患者数・外来患者延数・初診患者数・初再診患者数を把握して
対策を立てることが正しい経営改善といえます。

さらに、きめ細かい対策を立てる場合には、レセプトコンピュータの
資料から、年齢階層別・保険種類別に詳細に分析することも必要です。

患者数の分析では診療圏調査を行い、認知度を上げて新患を増やすべきか
患者満足度をあげてリピートを増やすべきかを分析することが必要です。

推計患者数は次の式で計算できます。

推計患者数=診療圏内の人口÷10万人×受療率

(受療率は厚生労働省の患者調査でわかります。)

次に診療単価の分析です。

診療単価を分析する場合には、診療内容別・診療行為別に分析する
必要があります。そして、その中身に踏み込んで分析します。

厚生労働省の「社会医療診療行為別調査」では、各診療科の診療行為別
診療単価が公表されています。

このデータと比較して、その違いを知ることによって、自院の強み弱みを
把握することができます。

それによって的確な経営改善が行えるようになります。

数字の計算の詳しい内容については顧問税理士さんにお問い合わせ
ください。医療を手がけている税理士さんなら、詳しく説明して
くれると思います。

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■事務所紹介
当事務所のホームページにてスタッフ紹介のページを公開しました。

上田公認会計士税理士事務所では専門分野において実績と信頼を
築き上げて参りました。成功の獲得は、優秀なスタッフにより
成し遂げられると確信しております。各専門分野のエキスパートを
ご紹介いたします。

続きは下記をご覧下さい。
→ http://www.uedacpa.com/staff/index.html
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【次回の予告】
1、【医院経営のヒント】
2、【特典の紹介】
3、【事務所紹介】
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【編集後記】
<医院経営のヒント>もおかげさまで第23号を迎えることが
できました。これも読者の方々のおかげと感謝いたしております。

このメルマガの読者の先生方は勉強熱心な先生が多いと思います。
ただ、ドクターはたいへん忙しいのでなかなか勉強時間が取れません。
特に、セミナーに出席するとなると往復の時間が馬鹿になりません。

そこで朗報です。
弊事務所のホームページから会員登録をしていただくと医療経営
専門家によるセミナーが、いつでも、どこでも、テレビ感覚でご覧
いただけます。

]詳しくは下記をご覧ください。
http://www.uedacpa.com/bizup_guide.html

忙しい先生の力強い味方となるでしょう。

患者様と社会生活の向上に貢献できる医業経営を皆様とともに追求
していきたいと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。
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【感想をお寄せください】
このメルマガの内容に関して皆様方のご感想やご意見をお待ちして
います。皆様方と共に成長していくために疑問や質問等どんなご意見
でもいただければとてもうれしく存じます。
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<発信者>
上田公認会計士事務所 上田 久之
大阪市中央区道修町1−7−10 扶桑道修町ビル3F
TEL  06−6222−0030
FAX  06−6222−0038
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MAIL  uedacpa@mb.infoweb.ne.jp
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