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<医院経営のヒント>
毎月第3金曜日にお届けいたします。
2007年1月19日 第20号
上田公認会計士事務所発行
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著者へのご意見:uedacpa@mb.infoweb.ne.jp
ホームページ:http://www.uedacpa.com/index.html
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■「頑張る医院を応援します」―発刊の言葉―
こんにちは、上田久之です。
今回で第20号となります。
私どもは300近くの医療福祉機関様の会計顧問・アドバイザーとして
医療福祉機関経営のお手伝いをしてまいりました。また、200以上の
医院・歯科医院の開業のご支援をさせていただきました。
その中でいろいろな問題に直面し、お医者様と一緒に問題を解決
していく中で、様々なノウハウを蓄積してまいりました。
今後も診療報酬の引き上げは望めないこと。病院における
勤務医のポスト不足から開業ラッシュが今後5年程度は続くと
予想されること。
マッサージやサプリメントなどの医療の代替サービスとの競合も
激しくなること。
さらに、支払側の財源不足から保険請求の電子化要求、
ジェネリック医薬品の使用拡大等が進むと考えられます。
また、医療保険給付の免責制も導入される可能性があると思われます。
以上のような厳しい状況の中で診療所の経営を安定軌道に乗せる
ためには何が必要かを考えてみましょう。
この多難な時代の幕開けに当たって、私どもが今までに蓄積して
きたノウハウを1人でも多くの医療関係者の方のためにほんの少し
でもお役に立てれば幸いです。
私たちは「頑張る医院」を応援します。
上田公認会計士事務所 上田 久之
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<今回の目次>
【医院経営のヒント】
【特典の紹介】
【事務所紹介】
【次回の予告】
【編集後記】
【感想をお寄せください】
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■【医院経営のヒント】
<前回の目次>
1.診療所経営改善チェックリスト(8)
<今回の目次>
1.診療所経営改善チェックリスト(9)
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1.診療所経営改善チェックリスト(9)
前回は「積極的増患策」について解説しました。
今回はその続きからです。
12.地域対策
― 地域に認知していただく活動をしているか
鞄本医療企画発行のクリニック「ばんぶう」2006年9月号に、
興味深い連載記事がありました。著者は、私どもとお付き合い
のある株式会社メディサイトの松村眞吾社長であります。
長くなりますが、以下に引用します。
A医師は、某有名私立大学卒の優秀な医師。プロフィールを
見る限りでは、患者から厚い信頼が寄せられ、
人気のクリニックになるだろうと思ってしまうのだが、
なぜかAクリニックは閑散としている。
まずは開業前後のことからチェックしてみた。
中略
A医師は、「そこに住んでいないから」という理由だけで、
町内会に入っていないという。果たしてそれでいいのだろうか。
「夜中にジョギングするくらいなら、犬を飼って朝に散歩しろ」
という教訓がある。夜中のジョギングは孤独なものだが、
反対に犬を連れて歩けば近所の人々との交流が生まれるという意味だ。
中略
「半径500m圏の住民に口コミで評判が広がりさえすれば良い」
と考えていた。
ところが、ある時、患者の住所地を地図上にプロットしたところ、
2km圏から来院している患者が、かなりいることがわかった。
中略
「町内」とどまらず、より広い範囲の地域で、
交流を通じた情報発信が必要となる。
中略
A医師は、内科クリニックにはホームページは必要ないと
考えてきた。
インターネットで知って来院する人など、
そうはいないと思っていたわけだ。
中略
別の開業医であるB医師は、最近、禁煙外来を始めた。
この4月から保険適用になったものの、
機器を購入しなければならないため、
実施しているところは少ない。
B医師は自院のホームページを禁煙関係のサイトにリンクさせた。
すると、この小さな取り組みが、何十kmもはなれた地域からの
患者を呼び込む結果を招いた。
中略
自分のクリニックを知ってもらうと同時に患者のニーズを収集して、
患者の希望に応える体制をつくり上げ、
地域との関係を自ら構築していかなければならない。
口コミの自然発生は“ない“と考えるべきだろう。
(引用終わり)
地域に認知していただくということは、他
の業種で言えば「広告宣伝」あるいは
「営業活動」ということになります。
クリニックの場合は特に医療法上の広告規制があり
なかなか思うような広告宣伝はできません。
そして特に内科のお医者さんの場合は、営業が苦手なようです。
それでも、工夫次第でかなりの広告宣伝を行うことが可能です。
熱心な先生は、診療時間の合間に近所の自治会長や老人会の会長を
訪問しています。
ドクターが訪問してくれると自治会長や老人会会長さんなどは
とても喜んでくれます。
「わざわざ先生にお越しいただきありがとうございます。」
というわけです。
他にも、訪問先としては、マンション管理組合の理事長、
子供会の会長、民生委員、児童委員、保護司、PTA会長、
商店会会長などがあります。
さらに、介護保険関係では、療養型病院、老人保健施設、
特別養護老人ホーム、在宅介護支援センター、
訪問看護ステーション、デイサービスセンターなどがあります。
また、些細なことですが、日常の買い物を近くの商店ですると、
店の人と親しくなって、意外な人脈が広がります。
広告という面では、電柱看板、駅看板、タウンページ、
ホームページなどがあります。
はっきりと申し上げてタウンページを見る人は
かなり少ないようです。
自分自身のことを振り返ってもわかりますが、
タウンページで電話番号を調べることはほとんどありません。
また、駅看板の80%以上はクリニックの看板ですね。
確かに、見る人は多いのですが、費用に見合うだけの効果が
あるかどうかをしっかりと見極める必要があります。
電柱看板も同じですが、駅看板に比べて料金が安いので、
コストパフォーマンスはいいでしょう。
最後にホームページです。
最近は、「うちもそろそろホームページを作ろう」という
クリニックが増えてきました。
実は、コストパフォーマンスの一番高い広告がホームページだと
私は考えています。
実際、そのように考えている医業コンサルタントも多くいます。
何よりもいいのは
ホームページは医療法の広告規制の対象外だということです。
患者さんに伝えたいことを自由に伝えることができるのが
ホームページです。
私の知人が、歯医者を探すときのことを次のように話していました。
「まず、最寄の駅の周りの歯医者をインターネットで検索して、
ヒットした歯医者の中から、
これはと思うところのホームページを3軒調べて、
一番自分にあっていそうなところを選んだ」ということです。
今後、このような傾向はますます強くなってくるでしょう。
ホームページのないクリニックは、
患者の選択肢にも上らないという時代も近いかもしれません。
それでは、最後に在宅医療のセミナーのご案内を再度いたします。
前回もご案内させていただきましたが、今一番ホットな話題です。
ご興味のある方は当日でも残席がありますのでお越しください。
<続く>
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セミナーのご案内
今回は特に医科の先生のためのセミナーです。
在宅療養支援診療所が注目を集めています。
平成18年度の診療報酬の改定では在宅療養支援診療所の
診療行為が高く評価されました。
今後も、医療費の削減と医療の効率化のために、
病院の平均在院日数の短縮が図られます。
そして、その受け皿として在宅が位置づけられています。
しかし、やりたいけれども踏み切れないという先生が
多いのではないでしょうか。
そんな先生方のために役立つセミナーをご用意しました。
こうすれば在宅も意外に簡単にできるということに
お気づきになることでしょう。
「現場発の在宅医療実践セミナー」と題して
実際に在宅療養支援診療所を運営している
ドクターに来ていただきました。
以下、セミナーのご案内です。
在宅医療が話題になっています。在宅療養診療所とは何か?
実際を知りたいという先生方も多いかと存じます。
高齢化に伴って、疾患は長期療養の傾向を強め、
かつ現在、年間100万人規模の死亡がピーク時には170万人と
増え続けていく。
「医療費削減」のためにも「在宅」への移行は必然といえるでしょう。
療養病床の大幅削減や在宅療養支援診療所の創設は、
在宅への移行という方向性を明確にしたものです。
開業医としての社会的な役割を果たし、
かつ競合の中で勝ち残るためには
在宅への取組みを避けて通ることはできません。
在宅療養支援診療所はハードルが高いと感じてしまいますが、
実践されている先生方から具体的なお話をお聞きいただき、
その実例を知っていただければ、
大きなヒントが得られると思います。
在宅。その実際、24時間対応はどうクリアーするのか、
どうやって患者さんを見つけるか、
何を得られるのかなど、
「手がかりなしで悩むより、話を聞いて考えてみよう」と
機会を設けてみました。
ぜひご参加ください。
■■■診療所経営セミナーのご案内■■■
『現場発の在宅医療実践セミナー』
■受講料(税別)1人目5千円 2人目以降3千円
・平成19年1月21日(日)大阪天満橋のOMMビルにて開催します。
会場のご案内はこちらから http://www.omm.co.jp/
・14時〜17時 大阪マーチャンダイズマート TEL:06‐6943‐2020
●主催:上田公認会計士事務所
大阪市中央区道修町1−7−10 扶桑道修町ビル3F
●お問い合わせ→TEL 06-6222-0030/FAX 06-6222-0038
●協力:ホームページ研究会
■■第一部■■
14:10〜14:55 総論
「在宅療養支援診療所の意味するもの―在宅への移行を読み取る」
●株式会社メディサイト 代表取締役 松村 眞吾氏
●講師プロフィール
1955年大阪生まれ。幼少時に開業医の祖父の影響を受ける。
1978年 慶應義塾大学商学部卒業。近鉄に入社、近鉄
不動産にて経営企画などの業務に従事。住宅・福祉分野にも注力。
2002年近鉄を退社、潟<fィサイトを設立し、代表取締役に就任。
神戸大学MBA。都市住宅学会会員。
日本医療バランスト・スコアカード研究学会会員。
NPO法人プライマリ・ケア教育ネットワーク副理事長。
著書に「少子高齢時代の都市住宅学」(共著)他、月刊「MMRC」誌、
「クリニックばんぶう」誌などに寄稿が多数ある。
http://www.medisite-net.com/
■■第二部■■
14:55〜15:40 事例
「自然体でここまでやってきました―ターミナル、有床診まで」
●はやしやまクリニック(希望の家)理事長 梁 勝則先生
●講師プロフィール
1955年 島根県生まれ
1980年 群馬大学医学部卒業
1980年〜 八尾徳州会病院 兵庫医大、神戸中央市民病院などで消化器内科
(内視鏡、腹部エコー、)循環器内科を学ぶ
1990年〜 神戸朝日病院にて病院内ホスピスチームを設立
1992年〜 林山朝日診療所開設(神戸市長田区)
1993年〜 日本ホスピス在宅ケア研究会設立
2000年〜 近距離移転し、はやしやまクリニックに改称、デイ・ケア開始
2003年〜 自殺遺族ケア:サポートグループ→自助グループ
2004年6月〜 はやしやまクリニック希望の家開設
http://www.wataboushi.net/kibounoie/index.html
■■第三部■■
15:50〜16:35 事例「地域で取り組む―介護との連携実践など」
●菜の花診療所院長 山寺 慎一先生
●講師プロフィール
1996年:名古屋大学医学部卒業
1996年:掛川市立総合病院でスーパーローテート研修
その後内科スタッフとして勤務
2001年:国立病院東京医療センター総合診療科
内科全般とプライマリケアに携わる
2003年:院長として菜の花診療所へ
【専門分野】
日本内科学会認定内科専門医
【所属学会】
日本内科学会
日本家庭医療学会
日本プライマリケア学会
日本総合診療医学会
http://www.nanohana-osaka.com/outpatient.html
■■質疑応答■■
16:35〜17:00 「質疑応答」
■個別相談を各分野で先着3名様までお受けいたします。(17:00〜17:30)
個別相談(ご希望の項目に○を付けてください)先着3名様まで。
@税務経営・新規開業 上田公認会計士事務所が担当
A在宅医療支援 株式会社メディサイトが担当
B創患ホームページ ホームページ研究会が担当
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■【特典の紹介】
特典1 下記のガイドブックを無料で進呈!
「Q&A診療所の新規開業ガイドブック」
お申し込みはこちらから
→ http://www.uedacpa.com/present.html
「一人医師医療法人設立の基礎知識ガイドブック」
お申し込みはこちらから
→ http://www.uedacpa.com/muryoform/present02.html
「クリニックの事業承継ガイドブック」
お申し込みはこちらから
→ http://www.uedacpa.com/muryoform/present03.html
「Q&Aクリニックの経営改善のすすめ方ガイドブック」
お申し込みはこちらから
→ http://www.uedacpa.com/muryoform/present04.html
特典2 無料開業相談会実施中!
立地相談(阪神間)、開業準備のタイムテーブル、開業時の税務、
資金調達のポイント、開業後の収支予測 、スタッフ採用のポイント
等の無料相談を平成18年度は無料にて実施中。
詳細は下記をご覧下さい。
→ http://www.uedacpa.com/opensoudan.html
特典3 病医院の経営情報を無料で提供!
無料の簡単会員登録だけで経営のお役立ち情報が手に入ります。
会員登録はこちらから
→ http://www.uedacpa.com/bizup_toroku.html
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■事務所紹介
当事務所のホームページにてスタッフ紹介のページを公開しました。
上田公認会計士税理士事務所では専門分野において実績と信頼を
築き上げて参りました。成功の獲得は、優秀なスタッフにより
成し遂げられると確信しております。各専門分野のエキスパートを
ご紹介いたします。
続きは下記をご覧下さい。
→ http://www.uedacpa.com/staff/index.html
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【次回の予告】
1、【医院経営のヒント】
2、【特典の紹介】
3、【事務所紹介】
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【編集後記】
<医院経営のヒント>もおかげさまで第20号を迎えることが
できました。これも読者の方々のおかげと感謝いたしております。
このメルマガの読者の先生方は勉強熱心な先生が多いと思います。
ただ、ドクターはたいへん忙しいのでなかなか勉強時間が取れません。
特に、セミナーに出席するとなると往復の時間が馬鹿になりません。
そこで朗報です。
弊事務所のホームページから会員登録をしていただくと医療経営
専門家によるセミナーが、いつでも、どこでも、テレビ感覚でご覧
いただけます。
]詳しくは下記をご覧ください。
http://www.uedacpa.com/bizup_guide.html
忙しい先生の力強い味方となるでしょう。
患者様と社会生活の向上に貢献できる医業経営を皆様とともに追求
していきたいと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。
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【感想をお寄せください】
このメルマガの内容に関して皆様方のご感想やご意見をお待ちして
います。皆様方と共に成長していくために疑問や質問等どんなご意見
でもいただければとてもうれしく存じます。
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<発信者>
上田公認会計士事務所 上田 久之
大阪市中央区道修町1−7−10 扶桑道修町ビル3F
TEL 06−6222−0030
FAX 06−6222−0038
ホームページ http://www.uedacpa.com/index.html
MAIL uedacpa@mb.infoweb.ne.jp
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