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<医院経営のヒント>
毎月第3金曜日にお届けいたします。
2006年2月17日 第9号
上田公認会計士事務所発行
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著者へのご意見:uedacpa@mb.infoweb.ne.jp
ホームページ:http://www.uedacpa.com/index.html
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■「頑張る医院を応援します」―発刊の言葉―
こんにちは、上田久之です。
このたびお医者様の経営改善に役立てていただくために
「医院経営のヒント」というメルマガを発行
することにいたしました。今回で第9号となります。
私どもは300近くの医療福祉機関様の会計顧問・アドバイザーとして
医療福祉機関経営のお手伝いをしてまいりました。
その中でいろいろな問題に直面し、お医者様と一緒に問題を解決
していく中で、様々なノウハウを蓄積してまいりました。
日本には病院だけでも全国に9000以上、一般診療所で95000以上
歯科診療所で65000以上もあり、毎年2000近い診療所が開設され
ています。今までは医療費は年々増加の一途をたどりお医者様の
収入もそれなりに保証されてきました。
しかし、現在31兆円の医療費が高齢化の影響で2025年には69兆円に
上るという厚生労働省の予測が出ており、その財源がを確保する
ことができないということで医療費の抑制策が今後実施されていく
と予想されます。
また、日本の医療制度はフリーアクセスということで患者さんが
医療機関を自由に選ぶことができます。
今後は医療制度の変革と患者さんによる医療機関の選別が一層進む
と考えられ、お医者様にも経営感覚が非常に要求される時代に
なります。
この多難な時代の幕開けに当たって、私どもが今までに蓄積して
きたノウハウを1人でも多くの医療関係者の方のためにほんの少し
でもお役に立てれば幸いです。
私たちは「頑張る医院」を応援します。
上田公認会計士事務所 上田 久之
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<今回の目次>
【医院経営のヒント】
【特典の紹介】
【事務所紹介】
【次回の予告】
【編集後記】
【感想をお寄せください】
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■【医院経営のヒント】
<前回の目次>
平成17年12月の「歯科医院経営セミナーの報告」
<今回の目次>
1.経営改善チェックリスト(6) 職員アンケート
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1.経営改善チェックリスト(6) 職員アンケート
第6号は、今までの経営改善チェックリストの内容を振り返り、
改善策を実行する方法としてPDCAのマネジメントサイクルと
実行管理シートおよび3ヶ月先行管理表についてご紹介しました。
簡単なチェックリストでも実際に使いこなすと大きな力を発揮し
ます。問題は「何を教えるかではなく、何を学び取るか」でしたね。
さて、今回はチームを活性化する職員アンケートです。
まず、診療所という職場について考えてみましょう。
診療科によって異なりますが、たいていの診療所の人員構成は院長、
医師、看護師、事務職員、その他の職員となっています。
今は院外処方が多いので薬剤師はいないケースが多いと思われます。
診療所を他の職場と比較した場合次のような特徴があります。
1.専門家の集団である。
2.繁閑の差が大きい。
3.サービス業である。
4.就業時間が特殊である。(午前と午後に分かれている)
さて、診療所を他の職場と比較した場合、店舗や工場などの職場と
異なり、各自の役割分担がはっきりとしています。
それは専門家の集団であること大きく関わっています。
たとえばスーパーなどの店舗の場合ですと、ある部門の人員が少ない
ときには他の部門のスタッフが応援に駆けつけます。
資格も必要ありませんし、作業自体も比較的単純な作業ですから大き
な問題はありません。
しかし、診療所の場合など医療現場ではその職務に必要な資格があり、
要求される知識技能も専門的なので店などのように人員の融通を利か
せるのは難しいといえます。
次に、忙しい時と暇なときの差が比較的大きいという特徴があります。
しかし、忙しい時に全員が同じように忙しいとは限りません。
患者さんの流れを見ていますと受付に患者さんがあふれていたり、
会計で待たされたり、診察の順番待ちであったりします。
サービス業というのは作業を平準化するのがなかなか難しいものです。
患者さんの不満を解消するためには待ち時間を解消することが重要だ
とはよくわかっています。
しかし、だからといって余剰人員を抱えておくことはできません。
そこで、専門が違っても臨機応変に他の部署の応援ができるように職員
を訓練し、気軽に応援に入れる雰囲気を作っておくことが重要になります。
また、忙しい時期に職員が急に辞めると他のスタッフに負担がかかります。
そういった不測の事態を未然に防ぐことが労務管理上の大きな課題でも
あります。
あるいは、勤務時間が午前と午後で分かれているために午前と午後の職員
のコミュニケーションが難しくなる場合があります。
以上のように診療所という労働環境には特殊性があります。
そして、今回のテーマは職員アンケートですが、アンケートは一つの手段
に過ぎません。
重要なのは職員の意識を高め意欲を刺激することです。
職員の意識を高め意欲を高めるためには日ごろのコミュニケーションと
労務政策が第一に重要となります。
その上でこの職員アンケートをご利用いただけば大きな効果が期待できる
ものと思います。
アンケートは次のような構成になります。
1.仕事に関する思い
2.プライベートにおける変化
3.キャリアプラン
4.改善提案
5.自由意見
1.実施年月日
2.表題:職員アンケート
3.趣旨:毎日ご苦労様です。職員の皆様の率直なご意見をお聞き
したいと思います。つきましては、次のことについてアンケートを
実施いたしますのでご協力ください。
4.氏名
A.今の仕事についてどう思いますか
(1)仕事の満足度は
a.満足
b.普通
c.不満
d.わからない
(2)勤務継続の意思は
a.当分務めたい
b.わからない
c.退職予定(時期 年 月頃)
(3)院内研修について
a.参加する
b.一応参加する
c.参加しにくい事情がある
(4)職場の人間関係について
a.良好
b.悩んでいる
c.どちらともいえない
(5)手がけたことのない業務について
a.積極的にやりたい
b.自信がない
c.どちらともいえない
d.慣れた仕事がいい
B.一身上のことについて
(1)家庭での大きな変化は
a.ない
b.あった
(2)健康状態は
a.良好
b.普通
c.あまり良くない
C.仕事の目標について
仕事上での能力又は知識又は技能の目標を書いてください
D.事務上の改善事項について
医院として取り組むべきだと思う問題点と改善方法に
ついて書いてください
E.特記事項記入欄
ご自身の業務上取り組むべき課題について書いてください
以上
以上のように、スタッフが現在の仕事に満足しているか否か。
プライベートのことで子育てや介護などで問題を抱えていないか。
将来はどんなキャリアを身につけたいと考えているのか。
日ごろの作業で改善提案を思いついても言い出す機会がないのか。
その他同僚との人間関係に悩んでいないか。
以上のような内容を院長は管理者として知っておく必要がありますが、
アンケートだけでそのすべてがわかるわけではありません。
やはり最後にものを言うのは日ごろのコミュニケーションです。
常日頃スタッフの様子をよく観察してこまめに声をかける。
そして、その上でこのアンケートをご利用いただけば必ずや職場の
活性化に役立つものと思います。
今回はチームを活性化する職員アンケートでした。
<続く>
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■事務所紹介
当事務所のホームページにてスタッフ紹介のページを公開しました。
上田公認会計士税理士事務所では専門分野において実績と信頼を
築き上げて参りました。成功の獲得は、優秀なスタッフにより
成し遂げられると確信しております。各専門分野のエキスパートを
ご紹介いたします。
続きは下記をご覧下さい。
http://www.uedacpa.com/staff/index.html
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【次回の予告】
1、【医院経営のヒント】
2、【特典の紹介】
3、【事務所紹介】
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【編集後記】
<医院経営のヒント>もおかげさまで第9号を
迎えることができました。
これも読者の方々のおかげと感謝いたしております。
これからは医療機関同士の競争がより一層激しくなりそうです。
変化に対応し患者様と社会生活の向上に貢献できる医業経営を
皆様とともに追求していきたいと思いますので
今後ともよろしくお願いいたします。
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【感想をお寄せください】
このメルマガの内容に関して皆様方のご感想やご意見をお待ちして
います。皆様方と共に成長していくために疑問や質問等どんなご意見
でもいただければとてもうれしく存じます。
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<発信者>
上田公認会計士事務所 上田 久之
大阪市中央区道修町1−7−10 扶桑道修町ビル3F
TEL 06−6222−0030
FAX 06−6222−0038
ホームページ http://www.uedacpa.com/index.html
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