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医院向け経営シミュレーション

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忙しいだけでお金が残らないと嘆いていた
あのメディカル先生は、
なぜモチベーションを取り戻したのでしょうか。

モチベーション

「なんで、こんなに少ないんだろ?」

決算が終わってみると、こんなに忙しく働いているのに残るお金が少ないのに驚く。
同時に、ため息が出る。
朝早くから夜遅くまで、12時間以上も働いている。
土曜日も患者さんを診ている。
旅行といえば年に1回くらいしか行けない。
普通のサラリーマンの2倍は働いている。
それなのになぜこんなに所得が少ないのだろうか。
メディカル先生の悩みは深い。

お金が残っていない院長の特長は

  • 患者さんが少なく流行っていない
  • 相続財産が無い
  • バブル期に住宅を取得
  • 私立医学部に2人子供を入れた
  • 生活費がコントロールできない
  • お金を働かせる種銭がない
  • お金を残したいと思うがアクションがない

悩み

では、お金が残っている院長の特長は・・・

  • 流行っている
  • 親の家があって住宅ローンなし
  • 親の診療所を継承し借り入れなし
  • 住宅を取得しているがバブル期よりかなり前
  • 子供が国公立にいった
  • 生活費がコントロールできる
  • 自分の寝ている間もお金を働かしている
  • お金を残したいという意思とアクションがある

喜び

まず、「老後資金はどれくらい必要でしょう」

子供たちが独立した後、夫婦二人で老後を楽しもう。
月に一回くらいは旅行に出かけたり、
週に2、3回はスポーツジムに通ったり、
週に1回くらいは妻と二人で
しゃれたレストランでゆっくりと食事を楽しんだり、
月に1回くらいは好きなコンサートを聞きに行ったり・・・
今までしゃにむに働いてきたのだから、
引退後ゆうゆうと楽しみたいものだ。
それにはどれくらいの老後資金が必要なのだろうか。

老後

夫婦の老後の生活費(79歳−68歳)×50万円×12=6600万円
夫人の老後の生活費(86歳−74歳)×25万円×12=3600万円
合計 1億200万円

今ある貯金 1000万円
医師国民年金基金  0円
国民年金  2770万円
院長退職金(小規模企業共済) 1600万円
引退までに必要な貯金 4830万円
毎年貯める額  141万円

(参考)最低日常生活費 月24万円 平均日常生活費 月29万円
  ゆとりある日常生活費は 月37万円 と言われています。

つぎに、「教育資金はどれくらい必要でしょう」

メディカル先生には小学生の子供がふたり。
どちらかに医院を継いでもらいたいと考える。
将来、少なくとも一人は医学部に行かせたい。
長男は中2で長女は小6だ。
男でも女でもやる気のある方に跡を継がせるつもりだ。
教育費はどれくらいかかるのだろうか。

教育

中学2年の長男がいるメディカル先生の場合、今から4年後に初年度納入金と授業料で、2,000万円程度、以降5年間で3,000万円、都合5,000万円の学資が必要になります。
このお金をあと4年で貯蓄するとなると、1年で1,250万円、これは所得に直すと2,500万円、収入ベースでは前年より年4,200万円増やさなければならず、現実味が乏しいといわざるをえません。メディカル先生の場合、現在、1年間に500万円程度預金が残っていますので、4年後に初年度の納入金はなんとか確保できそうです。
しかし4年後に貯蓄の半分を吐き出し、かつそこから6年間、貯蓄ゼロないし今までの蓄えを取り崩す状況が続くことになります。もちろん教育ローンもありますが、借入限度額は500万円ほどに設定されていることが多く、担保があればそれ以上に借りることができるかもしれませんが、いずれにしても返済しなければなりません。
つまり現在の収支の中からの貯蓄で学資をまかなうことができなければ、仮に借入れしたとしても、最終的にメディカル先生の老後資金をカットすることになってしまいます。
例えば、老後、夫婦で月80万円の生活をするために、1億2,000万円の貯蓄が必要であった人が、息子を1人、私立医学部に入れるために、6,000万円使うと、老後の生活水準は50%切り下げなければならないことになります。医師の場合、子弟の学資はライフプランに大きく影響するので、学資の貯蓄や、子弟の進路については慎重に検討する必要があります。

慶応大学(60人) 1928万円
順天堂大学(90人) 3050万円(寄付有り)
北里大学(100人) 3800万円
東邦大学(100人) 5727万円
(ホームページより抜粋)
仕送り額の平均は月10万円
 しかし、アルバイトができない場合は15万円程度必要
15万円×12ヶ月×6年=1080万円
長男が7年後に大学入学
私立医学部を目指す場合 全額準備 4000万円 必要貯蓄額 毎年527万円
国立医学部を目指す場合 全額準備 630万円  必要貯蓄額 毎年 83万円

さらに、「改装資金はどれくらい必要でしょう」

改装資金をどうするか。
メディカル先生はまだ45歳。開業して7年が経った。
引退するのは68歳の予定だ。
まだ、23年ある。
開業して15年で改装が必要だと税理士さんから言われた。
それくらいの費用をかけて改装すべきなんだろうか。

改装

最近開業5医院の平均投資額
内装 2100万円
医療機器・器具 2470万円
合計 4570万円

13年後の投資額
1000万円 必要貯蓄額 毎年114万円
2000万円 必要貯蓄額 毎年228万円
3000万円 必要貯蓄額 毎年342万円
少なくとも自己資金を50%以上にしたい。

さて、「住宅資金はどれくらい必要でしょうか」

住宅

住宅ローンはまだ残っている。
月々の返済は16.5万円だ。
子供たちが独立したら、
バリアフリーの新しい家に買い換えたいと考えている。
できたら都心の、映画館や美術館、百貨店やホテル、
レストランに気軽に出かけられるような立地がいいと思う。
買い替えにどれくらいかかるのだろうか。

収入1億円、所得3,000万円の平均的な開業医であるメディカル先生(45歳)の事例です。 メディカル先生が、1億円の物件を自己資金2,000万円と、8,000万円のローンを組んで購入するとどうなるでしょうか。

70歳完済の25年返済、金利3%として、年間返済総額は455万円となります。これは、そのまま可処分所得を圧迫することになるので、医院向けライフプランシミュレーションで試算すると、従来どおりの手取りを残すためには、所得を9,000万円、年間診療収入で1,500万円も前年より増やさなければなりません。年間診療収入1億円の医院で、コンスタントに1,500万円の増収を維持することは難しいので、仮にその半分は増収で賄えたとしても、返済総額約1億1,400万円の半分の5,700万円が、老後生活資金から削り取られることになります。 診療報酬が最高潮で自身に満ち溢れた時期に組んだローンが、体力の低下や競合医院の増加による減収で、生活の重い負担になっている事例は、数多くあります。
住宅取得は収入増に結びつくものではないこと、今の収入が未来永劫続く保証はないことを心に銘記して、減収減益になっても十分返済できるレベルに、借り入れ総額は抑えるべきだと思います。また住宅投資総額に占める自己資金の比率も30代で30%、40台で40%、50台では50%は確保するべきだと思います。

では、「院長先生はいくら残したいのでしょうか」

サラリーマンのライフプランは、働き盛りでの住宅購入と、リタイア時の退職金、老後の生活を賄う厚生年金などを想定すれば、簡単に試算できます。しかし、開業医は、家計の側面と事業の側面の両面があり、しかも老後資金が一般の人より希望水準が高く、そこに教育資金と設備更新資金が絡んでくるので、医院専用のライフプランシミュレーションソフトが必要となるのです。一般のサラリーマン向けライフプランシミュレーションでは不十分です。
上田公認会計士事務所にご相談ください。

  • 現状残っているお金はいくらか?
  • 必要なお金はいくらか
  • ギャップはどれだけあるか
  • 経営エリアと家計エリアに分けて考える
  • ライフプランの再設計

医院向け経営シミュレーションの特徴

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