内覧会とは、開業間近の特定の日に医院を公開し、自由にその設備、院長、職員の人柄に触れてもらうことを目的として開催するものである。開院式がフォーマルなものであるとすれば、内覧会はリラックスムードの中で気軽に立ち寄ってもらうといったオープンスタイルであるといえる。開院前認知活動の集大成ともいうべきものであり、是非とも実施してもらいたいイベントである。
- 内覧会の意義
機械、設備の搬入、事前PR、職員に対する一通りの教育等が終わったところで内覧会を開くということにはマーケティング活動としての大きな意味がある。第一義的には、患者予備軍へのハード、ソフト両面、すなわち医院としての機能全体を直接PR出来ることであり、二義的には口コミ元の醸成である。不特定多数の健康な人間が医院を訪れるチャンスは、開業してしまえばまずないといってもよい。この場で出来るかぎり多くの人々と会話を交わし、院長の診療方針などを「劇的」に語れば、その波及効果は極めて大きいといえる。
- だれを招待するのか
地域におけるキーマンを中心に開業挨拶の際に内覧会の案内を同封するのが得策である。また近所には直接チラシを投函してもよい。基本的には多くの方々に見ていただき、話をする場であるので、近所の老若男女を問わず招待するべきである。また数日前から医院前に内覧会の案内を掲示し、当日も「自由にお入りください」といった表示をしておけば、来院数は確実に増える。さらに職員の家族なども招待すれば、安心感を与えると同時に「娘が働いている診療所」という親近感から積極的口コミ活動も期待できる。
- 開院挨拶に同封する文書事例
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| ☆日時 | 平成7年6月4日(日) | 午後10:00〜午後2:00 |
| ☆会場 | ○○内科クリニック |
6月5日(月)の開院に先立ちまして皆様に院内をご覧頂きたく ご案内申し上げます。
どうぞお気軽にお立ち寄り下さい。 |
| 院長 ○○ ○○ |
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