開業の事実を知らしめるとともに、住民の意識の中に自院の存在を植え付けるための一連の広報活動である。その手段は概ね以下の通りとなる。
- 開院広告
開院とは一過性のものである。故に訴求性の高いものであることが必須条件となるが医療法に対する配慮も肝要である。基本的に印刷媒体を活用した直接的広告は、開業時以外にないと考えなければならない。
- 必ず網羅すべきポイント
| 時候の挨拶 |
|
| 開院告知 | 標榜科目、医院名等を記載 |
| 前勤務先 | 役職等あれば、「副医院長として」といった表現で記載 |
| 専門分野 | 開業後の診療活動に関連するものであること |
| 診療理念 | 「地域に密着した医療の実践」といった表現が多い |
| 開院日 | 診療時間等もスペースがあれば記載 |
| 所在地 |
|
| 電話番号 |
|
- 配布上の留意点
挨拶上の配布先としては、特定された人物となる。可能であれば、自ら、あるいは夫人の協力を得ながら足を運び、手渡しすることが望ましい。効率は落ちるが「院長自らが挨拶に来られた」という印象は、ドクターが考える以上にインパクトがあり、その効果は絶大である。文字どおり「草の根」的な活動が結果的に患者への周知、吸引に大きく役立つことを認識するべきである。また医師会、近隣の医療機関への挨拶は開業後の評判等を勘案し、慎重かつ細心の注意を払ながらも、必ず挨拶に回るべきである