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代表ブログ 30年1月

日本クレアス税理士法人・上田会計代表の上田です。

先日、岐阜県美濃加茂市の佐藤歯科医院の見学会に参加してまいりました。

スタッフ数90名、ユニット17台、人口5万人の市で、年間延べ7万人の来院がある日本有数の歯科診療所です。

単に大型であるだけではなく、徹底した患者サービス、スタッフ管理、マネジメント体制が整っていました。全国から歯科に限らず医療関係者が、経営のヒントを求めて、見学にこられています。私が参加した時も、沖縄から脳外科の診療所の理事長が、一番熱心に佐藤院長に質問されていました。

その経営の徹底ぶりの一端をご紹介したいと思います。

まず日曜・祝日も診療日です。また5人の運転手を配備し、3台の送迎者で患者さんの無料送迎をされています。「高齢者を無料送迎してもその点数は低く、採算がとれないのでは?」との質問がありましたが、「佐藤歯科医院」とボディに大書きした車が3台、年中、美濃加茂市を中心に山間部まで移動している。そのことを「広告宣伝費」と理解していると回答されました。

また、私の専門領域である会計においても、窓口負担金の精算は病院のように全て自動精算機で行い、現金は一切、受付では触らないことにより、効率アップと不正防止対策が行われていました。

また、医療法上の病床を有する岐阜県唯一の歯科有床診療所で、名古屋大学から医師が来て、高度な手術が行われているようです。今後の経営課題として、増患よりも人材ショートのリスクを真剣に意識され、働きやすい環境づくりに、様々な対策を打っておられました。

人材制度の工夫としては、歯科衛生士をめざす人のための奨学金制度、奨学金を返済中の人のための奨学金返済助成制度、工夫された評価制度などが印象に残りました。

日祝診療や無料送迎など、同業者、従業員からの反発があるなかで、やり抜かれる力がすごいと感じた次第です。

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