診療所経営改善チェックリスト/経営情報

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経営改善チェックリスト 01~10

01
カルテ以外に「患者情報カード」(会社、仕事、趣味、サークル)を作成して患者情報を記録し、患者とのコミュニケーションを活発にする。

02
カルテは家族ごとに管理し、来院時に家族の近況についても「声かけ」を実施する。

03
リコールは文書、ハガキよりも「電話」が効果ある。

04
子供のリコール葉書はイラスト入りのものを使用する。子供用のスリッパはキャラクター付きのものを!!スリッパ滅菌庫を備付ける。

05
歯科医院の案内パンフレットを作成する。

06
患者紹介カードを作成する。

07
自由診療の3年間の「保証書」を発行する。

08
治療中の私語禁止。(→ドクター対衛生士、衛生士同士)

09
チェアサイドで、業務上の会話であってもその患者に関係のない話題は避ける。

10
「母と子の歯の相談室」を定期開催する。

経営改善チェックリスト 11~20

11
ブラッシング指導は「押し付け」にならない。

12
院長、スタッフのプロフィール紹介を掲示する。

13
院内報を定期刊行する。(保険医協会、専門業者、手づくり)

14
感染症対策をしていることのアピールをする。(パンフレット、待合室掲示、滅菌器具の写真掲示等)

15
患者ごとに器具の「取替え」をしていることを目にみえる形でアピールする。

16
留守番電話の設置。(診療日、時間、受付時間をアナウンス)

17

名刺は二種類用意する。
・同業者用:簡易なモノ
・PR用 :地図、診療時間、ロゴマーク、キャッチフレーズ入り

18
取引業者を大切に。(材料店、技工所、銀行、生保セールス、薬品問屋、医療機器メーカー→患者紹介と情報を収集)

19
異業種の人達と趣味・スポーツ・ボランティア活動を通じて交流する。(→ドクター同士付き合うよりも増患には有効)

20
ロータリー、ライオンズも効果はあるが身近な町内会、地元サークルでのつき合いが大切。

経営改善チェックリスト 21~30

21
地元イベントへの参加と協賛をこまめにする「地域敬老会」「婦人会カラオケ大会」「ママさんバレーボール大会」「ゲートボール大会」、「盆おどり」、「もちつき大会」、「お花見」他。

22
患者の紹介を受けたら必ずお礼を言う。

23
初診時には、治療期間、通院回数、費用の目安を説明する。

24
ユニークな院内装飾品を置く。(鉄道ミニチュア、熱帯魚、カラクリ時計、環境ビデオ、シルバニアハウスなどの家庭にはない大がかりなもの、3,000冊のマンガ本他)

25
治療説明用のパンフレット、ビデオ、レーザーディスクをおく。パソコンのプレゼンテーション用ソフトを使用して、むし歯、歯周病、治療法の説明を視覚的にする。

26
医療費控除の概要を記載したパンフレット又は掲示する「節税効果一覧表」を作っておく。

27
次回の診療予定を説明し、負担金の概算を説明する。

28
親子で治療する場合、患者の家族を一単位として、一部負担金の支払総額について配慮した治療をする。

29
自由診療の料金表を作成する。

30
自由診療の「見積書」を作成する。

経営改善チェックリスト 31~38

31
分割払制度の導入(→ジャパンデンタルローン、東芝クレジット)

32
抜歯、歯牙切断、冠を外す場合患者の承諾を得る。(→治療を要求されていない歯には手をふれない:医事紛争対策)

33
買物は必ず近くの商店街で高くても買う。

34
近くの喫茶店、寿司屋、レストランで飲食し、マスターとは仲良くする。

35
来院患者をマップ上にプロットし、近くで弱いところの増患対策をうつ。

36
未入会の場合は、夜間、早朝、休日等、地域のニーズに合わせた診療時間の設定をすることも考える。
例1)大阪の区部では13:00~23:00に設定している医院もある…OL、サラリーマン、クラブが終わってからの生徒、塾帰りの子供がくる。
例2)日曜診療で100人来院のある医院もある…不況で勤務時間中に通院することが難しくなってきている。但し、勤務体制の構築が必要。
例3)診療時間の広告は規制対象外、電話帳広告OK。

37
外国人の多い場所では、語学を習得し対応する。(外国人もなんらかの日本の保険を持ってくるケースが多い)

38
地域各種団体の名簿をもとに挨拶状を出す。